こんにちは、haggyです。
飛行機に乗るなかで、特に離陸が怖いと思っている方へ。
もしかしたら、怖さを和らげてくれるかもしれません。
実は私も飛行機が超苦手でした。
世界中の機体のデザインを見るのが大好きで、空港へ行くとワクワクするくせに、乗るとなると話は別。
でも旅行が好きな以上、飛行機を避けることはできない。
ですが、ある簡単な方法で怖さを軽減させることができるんです。
それは、イヤホンorヘッドホンを付けること。
「飛行機が怖い」と思っている私が、いつも実行している方法を紹介していきますね。
国内・海外問わず旅行が大好き。
旅先で撮った写真は宝物。
旅行では絶景スポットを中心に計画を立てる派。国内旅行ではグルメも。
飛行機苦手だけど、旅行したいんだからと毎回耐えています。
旅行を通じて得た情報をシェアしたくて記事を書いています。
この記事でわかること
飛行機の離陸が怖いあなたへ。恐怖心を和らげる簡単な方法教えます!
私がどれくらい飛行機が怖かったかをお教えしましょう。
haggyの飛行機恐怖のレベル
- 飛行機に乗る3日位前から憂鬱
- 荷物のパッキングは、楽しみと飛行機への恐怖心から複雑な気持ち
- 空港に向かう電車の中はドキドキし過ぎて歯が浮くような感じ
- 滑走路に向かって動き出したら手汗がすごくなる
- 離陸直前のポン・ポン・ポンという音がたまらなく怖い
- 離陸直前、エンジン全開にする時の音を聞くと恐怖MAX
- 機体が浮いた瞬間、頭真っ白
- 無理矢理読んでいる本や機内雑誌の文字が全く頭に入ってこない
- 機体が上昇中にフワッとする瞬間、助けてほしいと思う
- 機体から何か音が鳴ったら「え、今の音なに?!部品飛んだの?大丈夫!?」と怯える
- 自分が乗った飛行機が落ちる夢を見たのは数知れず
- 電車や車より安全とわかっていても怖いものは怖い
- 「飛行機が落ちる確率なんて車の事故よりも低い。」という言葉は気休めにもならない
これを見てお気づきかもしれませんが、私が怖いのは離陸の時だけなんです。
エンジン全開になる瞬間も怖いし、機体が浮いた瞬間「もう逃げられない」という恐怖感に支配されるのです。
でも「旅行に行かなきゃいいじゃん」という選択肢にはなりません。
だって旅が好きだから。
周りの乗客を見ると、涼しい顔してくつろいでいますよね。
でも同じように離陸が怖いという方はいるのでご安心ください。
飛行機は離陸時がいちばん怖い
— まどぎわ (@madogiwae) August 7, 2021
シートベルト着用サインが消えたらだいぶ落ち着いてきます。
そして私の場合、閉所恐怖症から来るものではなく「落ちたらどうしよう」という恐怖感です。
どうにかして離陸の時に楽な気持ちでいたい。
そんな私ですが、イヤホンやヘッドホンを付けることで、恐怖が軽減されていくんです。
この記事は私と同じく離陸が怖いと思っている方や、フライト中のゴーっという音が怖い方に向けたものです。
※閉所恐怖症である友人もイヤホンやヘッドホンを付ける方法を実行していますが、それとは別で病院に相談もしています。
友人の場合は、ドアが閉まることで「逃げられない」という恐怖感を紛らわせる為に利用していると言っていました。
少し楽にはなるものの、閉所恐怖症の方はイヤホンやヘッドホンだけでは解決になりませんのでご了承ください。
とはいえ、他にも飛行機への恐怖を和らげるために試した方法を記事の後半に載せていますので、効果がありそうと思ったものはぜひ参考にしてみてください。
さて、ここからが本題です。
ただイヤホンやヘッドホンを付けても効果は得られません。
必ずノイズキャンセリング機能が付いた物を装着してください。
ノイズキャンセリングって?
普通のイヤホンやヘッドホンとどう違うの?
簡単に言うと、
外部の音を聞こえないようにして、イヤホンやヘッドホンから出てくる音だけが聞こえるようにしてくれるんです。
ノイズキャンセリング機能が付いていないイヤホンやヘッドホンを装着すると、どんなに音量を上げても飛行機のエンジン音は聞こえてくるので、恐怖感は変わりませんでした。
しかし、ノイズキャンセリング機能付きの物を装着すると、エンジン音は完全に遮断されます。
「ついに離陸する!怖い!」と思わせるエンジン音が無いから怖さが和らぎます。
それに、何か音がしても「え、今の音は何!?大丈夫なの?!」と不安になることもありません。
もちろん、離陸時のフワッと浮く感覚やフライト中の揺れは制御できませんが、音を遮断するだけで気持ちが全然違います。
現に私はノイズキャンセリング付のイヤホンorヘッドホンを利用するようになってから、離陸時に多少緊張するという程度におさまってきました。
荷物の軽さを重視するならイヤホン、
包み込まれる安心感が必要ならヘッドホンがおすすめです。
▼イヤホンおすすめ
▼ヘッドホンおすすめ
機内での注意点
イヤホン・ヘッドホンをおすすめしましたが、機内で利用する際の注意点をお伝えしておきます。
ここに注意
・機内アナウンスが聞こえない
・利用する航空会社によっては使用不可の場合がある
ノイズキャンセリング機能により、エンジン音だけでなく機内アナウンスも聞こえなくなります。
かろうじてポーンというアナウンス音は聞こえますが、肝心のメッセージは何言っているかわかりません。
フライトによっては、運航の見通しを伝えてくれることもありますよね。
例えば、「気流の関係で揺れることがございますが、機体には影響はありません。」的なアナウンス。
これが聞けるといざ揺れた時に「さっきアナウンスで大丈夫と言われたんだから心配ない。」と思えるのですが、アナウンスが聞けないと、揺れた時「大丈夫!?」とビビります。
なるべく離陸時以外は外すか、ポーンというアナウンス音が鳴ったら外すようにしましょう。
そして、航空会社毎に電子機器の利用ルールがあり、「離陸時は使わないで下さい」と注意を受ける場合も。
必ず利用する航空会社のホームページ等で、ルールが無いか確認するようにしてください。
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飛行機の恐怖を和らげるため、他に試した方法
とはいえ、離陸を含めた飛行機に対する恐怖は根深いものがありますよね。
「イヤホンorヘッドホンだけでは不安」と思う方も多いのではないでしょうか。
この章では、私が今の方法に落ち着くまでに試した様々な方法を紹介します。
それがこちら。
実際に試した、飛行機の恐怖を和らげる方法
- 間隔を空けないで搭乗しまくる
- 離陸時に腰を浮かせる
- 通路側に座る
- CAが見える位置に座り、CAの表情を見る
- 事故が少ない航空会社を選ぶようにする
- 日本の航空会社を選ぶようにする
- フライトレーダーを見る
- 航空関係者の話を聞く
どれもノイズキャンセリング機能付のイヤホンやヘッドホンを装着する方法より効果は薄まりますが、それでも気持ちが楽になった方法もありますので紹介していきますね。
間隔を空けないで搭乗しまくる
普段私は新千歳空港を利用するので、渡航先によっては、一度の旅行で多数のフライトを利用することもあります。
多い時で往復、計8本。
ですが、帰国して次の旅行までの日数が空くと、怖さはまた1からのスタートに。
一度の旅行で何本もこなすのではなく、旅行の間隔を空けず「数をこなして慣れろ!」という作戦です。
これは、定期的に旅行や出張の機会があれば効果はあります。
離陸時に腰を浮かせる
10年位前にインターネットの記事、または何かの口コミで見た方法です。
座席の振動が無い分、気持ちが楽になるということでしょうか。
正直なところ、気休め程度です。
体勢がキツイので、もって10秒位ですね。
おまけに、周りの目も気になります。
CAの友人からも「なにそれ、聞いたことない。」と笑われました。
エクササイズも兼ねて・・・という方には良いかもしれませんね。
通路側に座る
毎回座席を選ぶ際は通路側を選ぶようにしています。
というのも、離陸時に窓の外を見てしまうと、地面からどんどん遠ざかっていく様子に「逃げられない」という恐怖感が増してしまうからです。
窓の外を見なければいいじゃん!と思うかもしれませんが、窓側に座ると興味本位で見てしまうもの。
よって、最初から通路側を選びます。
視覚からの恐怖はなくなるので、ぜひお試しください。
お手洗いに行きやすいというメリットも、もれなくついてきますよ。
CAが見える位置に座り、CAの表情を見る
CAが見える位置の席ならラッキーです。
飛行機に乗り慣れている百戦錬磨のCA。
そのCAが顔色一つ変えずに乗っていると、何も異常はないということですね。
私の中でこの方法は、効果大でした。
願わくば、CA同士で離陸の時に楽しそうに雑談してもらいたい。
より何てことない離陸という雰囲気が出るので、さらに安心度が高まるから。
事故が少ない航空会社を利用する
毎年「世界で最も安全な航空会社」がランキング形式で出るので、このランキングの中の航空会社を利用する時は少し強気になれます。
参考までに2024年1月に発表された航空会社はコチラ。
ニュージーランド航空
カンタス航空
ヴァージン・オーストラリア航空
エティハド航空
5位以下はカタール航空、エミレーツ航空、全日空、フィンランド航空、キャセイパシフィック航空、アラスカ航空、スカンジナビア航空、大韓航空、シンガポール航空、エバー航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、トルコ航空、TAPポルトガル航空、ルフトハンザ航空、KLMオランダ航空、日本航空、ハワイアン航空、アメリカン航空、エールフランス航空、エアカナダ、ユナイテッド航空。
LCCのトップ20はコチラ。
離陸時に「ここの航空会社は事故をあまり起こしてないから今回も絶対大丈夫!」と思えるようになります。
さらに、飛行機のチケットを購入してから搭乗する日までの間に心配しなくて済むというメリットも加わります。
日本の航空会社を選ぶようにする
何といっても言葉が通じるのが心強い。
何かあった時に言語のストレスなく状況を伝えられるという安心感がありますね。
日本からはイスタンブール経由で行きました。
イスタンブールからマルタへ向かう離陸の際、隣に座った外国人男性が、天に向かって必死にお祈りをし始めたんです。
機体が上昇するにつれ、祈りに込める力も強くなったのか、激しく首を上下に振り続けていました。
「え、何!?この飛行機何かあるの!!??」と不安爆発!
日本人の乗員はおろか、日本人の乗客もいなかったので、一人で不安と闘わなければならず・・・
無事にマルタに降り立った時の安心感は今でも忘れられません。
その男性はシートベルト着用サインが消えると同時に落ち着いたので、今思うと私と同じく飛行機が怖かったのかもしれません。
こういう時、言葉が通じる乗員がいるといないとでは安心感が違うので、日本の航空会社だとより心強いですね。
フライトレーダーを見る
どこでどんな飛行機が飛んでいるのかをリアルタイムで見ることができるアプリ。
便名や出発地・目的地・飛行時間・発着状況等を追跡できます。
ちなみに今この文章を入力中、日本とその周辺ではこんなにも飛行機が同時に飛んでいるんです。
本来の使用用途とはズレているかもしれませんが、「世界にはこんなにも飛行機が飛んでいるんだから大丈夫」と思えてきませんか。
何百・何千と同時に飛んでいる中で、自分が乗っている飛行機が事故に遭うわけがないと少し強気になれる方法です。
航空関係者の話を聞く
現役CAの友人が昔こんなことを言っていました。
「日本の空港を利用している航空会社はどこも安全だから大丈夫だよ」
何かの統計に基づいて言ったのか、はたまた感覚で言ったのかは不明ですが、「現役CAが言っているんだから大丈夫に違いない!」とずいぶん励まされました。
もし周りに航空関係者がいたら、飛行機がいかに安全かを聞いてみてはいかがでしょう。
周りに航空関係者がいなければ、飛行機に関する書籍がたくさん売っています。
飛行機に関する書籍を読むと、飛行機がいかに安全な乗り物かを論理的に知れるので、安心できますよ。
ところで機内などの移動時間におすすめなのが楽天マガジン。
お得に雑誌が読み放題!
情報収集ができるので日常がより楽しくなります。
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揺れが怖いときに思うこと
離陸の怖さを乗り越え安心したのもつかの間、揺れに怯えることもあるでしょう。
私も離陸のときほど怖くはないですが、揺れるとドキッとします。
そんなときは、
「目的地に全速力で向かっているのだからそりゃ揺れるよね。
船だって波で揺れるじゃん。」
と思うようにします。
飛行機という狭くて特殊な空間にいるから揺れが怖く感じるだけなのだと言い聞かせ、調子が良いときは揺れが快適に感じることもあるほど。
CAの「飛行に影響はございません」という言葉にも助けられています。
まとめ
今回は飛行機の離陸が怖い方のために、簡単に恐怖心を和らげる方法を紹介しました。
内容をおさらいしましょう。
恐怖心を和らげるには、ノイズキャンセリング機能付のイヤホンかヘッドホンを付けること。
haggyが使用しているのはイヤホンならAirPods Pro、ヘッドホンならBeats by Dr.Dreです。
この他にも、離陸への恐怖心を和らげるため様々な方法を試してきました。
それがコチラ。
実際に試した、飛行機の恐怖を和らげる方法
- 間隔を空けないで搭乗しまくる
- 離陸時に腰を浮かせる
- 通路側に座る
- CAが見える位置に座り、CAの表情を見る
- 事故が少ない航空会社を選ぶようにする
- 日本の航空会社を選ぶようにする
- フライトレーダーを見る
- 航空関係者の話を聞く
恐怖心を和らげられるかもしれないので、ぜひ良いと思ったものはお試しください。
旅の始まりにもなるフライトが少しでも楽しい思い出になるよう、乗り越えていきましょう!
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