こんにちは、haggyです。
香川県の高松港から小豆島行きを考えている方へ。
フェリーで行くことになりますが、気になるのは「車をどうするか?」
小豆島を効率良く回るには、車は必須。
でもフェリーを車に乗せたことがない方にとっては、無事に乗船できるか不安じゃないですか。
実は私も不安で、港へ着くまでドキドキでしたが、いざ乗せてみると超簡単。
今回は、少しでも不安が和らぐように、フェリーへの車の乗せ方をわかりやすく解説していきます。
国内・海外問わず旅行が大好き。
国内旅行では絶景スポットとグルメ探訪に夢中。
旅の時間を充実させたいので、道に迷ったり乗り間違えで時間をロスするのが嫌い。
事前に道順や乗り物の時刻、乗り場をチェックするタイプ。
この記事でわかること
初めてでも簡単!小豆島行のフェリー、車の乗せ方をわかりやすく解説
今回利用したのは、高松港から小豆島の土庄港へ向かう四国フェリーグループのフェリー。
高松港を7:20に出て、土庄港へ8:20に到着する便を利用しました。
後ほど詳しく説明しますが、この便は予約ができないので、港で直接切符を買う方法になります。
「混みすぎて切符買えなかったらどうしよう!」
と焦りましたが、余裕で買えました。
さっそく手順を説明しましょう。
小豆島行のフェリーに車を乗せる手順
step
1フェリー乗り場まで車で向かう
step
2係員の案内通りに車を停める
step
3切符を買う
step
4乗船時間まで車で待つ
step
5車をフェリーに乗せる
step
6到着まで船内でくつろぐ
step
7車に乗り下船
それでは順番に解説していきますね。
step1 フェリー乗り場まで車で向かう
港は広いので、どこへ向かえばいいか悩みますよね。
住所はコチラ。
香川県高松市サンポート8-22 サンポート高松 フェリーセンター内
小豆島行きフェリーセンター
下の地図の、フェリーのりば(小豆島・土庄行)の方をめざしてください。
引用元:四国フェリーグループ 小豆島フェリー株式会社公式HP
高速艇のりば(小豆島・土庄行)は、車での乗船はできないので間違えないようお気をつけください。
そして、フェリーが出航する30分前には到着するようにしましょう。
高松市内から向かう場合、港へ近づくと標識が見えてくるので安心です。
そして、三日月のような建物が素敵なJRホテルクレメント高松が見えてきます。
標識を拡大した画像がコチラ。
ここまで来れば目的地であるフェリー乗り場まではあと少し。
標識の通りに真っ直ぐ進むと右手にフェリー乗り場に到着します。
step2 係員の案内通りに車を停める
フェリー乗り場に到着すると、入口に係員がいて近づくように手で誘導してくれます。
この時、目的地と乗りたい便を確認されます。
小豆島へ行きたいこと、7:20発のフェリーに乗りたい旨を伝えました。
この時も小心者の私は、
「何らかの理由で乗れないと断られたらどうしよう」
とビクビクしていました。
でも「小豆島」「7:20」のキーワードで瞬時に理解し、わかりやすい指示をくださったのでひと安心。
「こちらに進んでください。」と誘導してもらうと、その先にもう1名係員が立っていました。
その係員に「ここに停めてください。」と誘導されるので、あとは車を停めるだけ。
迷うことなくスムーズに車を停めることができました。
step3 切符を買う
乗船時間までの間に、切符を買います。
切符を買う時に車検証の提示が必要になりますので、車検証を持っていきましょう。
車検証は、ダッシュボードか運転席のドアポケットに入っているはずです。
ここで私のプチ焦った体験を。
レンタカーを利用しても車検証を提示する機会がなかったので、車検証はダッシュボードにあるものと思っていました。
ところが、ダッシュボードを開けても無い。
どうしよう!念願の小豆島へ行けないかも!
と慌てましたが、運転席のドアポケットに入っていました。
それでも見つからない場合は、レンタカー会社に電話をして聞きましょう。
切符売り場は車を停めた場所のすぐ近くにある茶色い建物。
建物の中に入って真っ直ぐ進んだところに切符売り場があります。
「B 土庄行き」の売り場で切符を買いましょう。
切符売り場のカウンターはこんな感じです。
行き先毎に切符を購入するカウンターが分かれており、行き先が目立つように書かれているのでわかりやすいです。
ここで、小豆島へ行きたいことと、乗りたい時間、往復希望の旨を伝えて車検証を提示します。
あらかじめ往復切符を買うことで、復路が1割引きになるので片道で買うよりお得です。
復路の便もこの時に予約をしなければいけないのかなと思っていたら、復路は予約不要でした。
「土庄発15:45だと少しタイトなスケジュールになりそうで、でも16:30発だと時間を持て余すかもしれないな」
と迷っていたので、切符を買う時点で帰りの時間を決めなくていいのはありがたかったです。
支払い後、往復の切符が手渡されます。
ちなみに支払いは現金のみでした。
小さな時刻表ももらえたので、便利。
切符をもらった後は、車へ戻ります。
step4 乗船時間まで車で待つ
車へ戻ったら、あとは乗船時間まで車内で待ちます。
切符売り場で観光案内のパンフが置いてあり、もらってきて読んでいました。
数種類あったパンフの中で、特に参考になったのはこの2つ。
「道の駅 小豆島オリーブ公園」は、公園のマップやフォトジェニックスポットの場所が紹介されていて参考になります。
また、小豆島で行きたい場所をピックアップしていた時に気になっていたのが「中山の千枚田」。
以前、映画「八日目の蝉」を見てからずっと訪れたいと思っていたスポットでした。
でも、どこに車を停めてどう回ればいいかの情報があまりなく、迷いそうだなと困っていたんです。
「中山散策マップ」には、駐車場やフォトスポットが地図に乗っていて、現地でも役立ちました。
こんな風に、乗船までのちょっとした待ち時間に情報収集もできちゃいますよ。
step5 車をフェリーに乗せる
いよいよ乗船です。
切符を係員に手渡した後に車ごと船に入ります。
中に入ると係員がいて、停める場所を誘導してくれます。
車を停めたら、小豆島に着くまで客室でくつろぐのみです。
step6 到着まで船内でくつろぐ
到着までの間、船内で思い思いの時間を過ごします。
客室はこのような感じです。
席数は沢山あります。
朝ごはんを食べていなかったので、食べ物を探しに売店へ。
スナックやおつまみ、うどんがありました。
デッキに出てみると、そこには開放的な景色が。
海風が気持ちいい~。
出航前は高松港の様子が見れます。
無事に車を乗せることができ、ホッとしている中で見る港の景色は最高です。
穏やかな海の景色です。
小豆島まではちょうど1時間。
船内を探索したり、うどんを食べているうちにあっという間に時間が過ぎていきました。
step7 車に乗り下船
いよいよ最終工程。
小豆島に到着したら車に乗り下船です。
あれだけ
「乗れなかったらどうしよう。」
とビクビクしていたのに、いざ乗せてみたら本当に簡単でした。
次の章では、時刻表や運賃、Web予約の方法などについて解説していきます。
私の場合、香川旅行は「じゃらんパックのレンタカー付きプラン」で行きました。
まだ旅行の予約をしていない方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
こちらもCHECK
じゃらんパックでの旅行はお得?LCCと金額ガチ比較した結果・・・
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じゃらんレンタカーのみの予約もできます。
日付と出発・返却場所を指定するだけで、レンタカー会社が一覧で表示されるので探しやすい。
金額の比較も簡単にできます。
クーポンでお得に借りれるし、次の旅行で使えるポイントも貯まります。
時刻表・運賃・Web予約と注意点
車の乗せ方はわかりましたね。
そこで気になるのは1日に何便あるのか。
自分のプランに合う時間はあるのかですよね。
時刻表がコチラです。
高松発 | 小豆島着 | 小豆島発 | 高松着 |
6:25 | 7:25 | 6:36 | 7:36 |
7:20 | 8:20 | 7:35 | 8:35 |
8:02 | 9:02 | 8:35 | 9:35 |
9:00 | 10:00 | 9:25 | 10:25 |
10:00 | 11:00 | 10:20 | 11:20 |
10:40 | 11:40 | 11:25 | 12:25 |
11:35 | 12:35 | 12:20 | 13:20 |
12:45 | 13:45 | 13:55 | 14:55 |
13:40 | 14:40 | 14:45 | 15:45 |
15:10 | 16:10 | 15:45 | 16:45 |
16:10 | 17:10 | 16:30 | 17:30 |
17:20 | 18:20 | 17:30 | 18:30 |
17:50 | 18:50 | 18:40 | 19:40 |
18:50 | 19:50 | 19:30 | 20:30 |
20:20 | 21:20 | 20:10 | 21:10 |
※2024年12月1日現在。
時刻表は変更する可能性があります。
最新の時刻表は四国フェリーグループのサイトから確認できます。
出航30分前には到着するようにしましょう。
運賃はコチラ。
車両全長 | 車輛運賃(旅客運賃1名込み)片道/往復 |
3m未満 | 3,630円/6,900円 |
4m未満 | 5,030円/9,560円 |
5m未満 | 6,330円/12,030円 |
6m未満 | 7,120円/13,530円 |
7m未満 | 8,280円/15,740円 |
8m未満 | 9,310円/17,690円 |
9m未満 | 10,600円/20,140円 |
10m未満 | 11,500円/21,850円 |
11m未満 | 12,790円/24,310円 |
12m未満 | 13,970円/26,550円 |
※2024年12月1日現在
運賃は変更する可能性があります。
最新の運賃は四国フェリーグループのサイトから確認できます。
私の場合、レンタカーが5m未満でした。
大人2名で行き、2人で13,360円支払いました。
車無しで行く場合の運賃は大人1人700円です。
なので、2名で行く場合は、車輛運賃に加えて大人1名の往復料金がかかります。
往復割引があり復路が1割引になるので、行き先を告げる際には「往復」であることを伝えましょう。
片道の便に乗船後、復路割引を利用したいと伝えても割引にはなりません。
そして、支払いは現金のみ。事前に準備しておきましょう。
Web予約は四国フェリーグループのサイトから可能です。
日付や乗船時間を入力して申し込みます。
・高松発の6:25発、7:20発は予約不可
・平日の高松発15:10・土庄発19:30は、危険物搭載車輛の航送指定便につき予約不可
・休日が3連休以上となる場合、その間で「危険物搭載車輛の航送指定便」となる日があるので乗り場で要問い合わせ
これさえおさえておけば、あとは行くだけです。
小豆島でレンタカーを借りるという方法もありますが、どちらがお得なのかについて解説した記事があります。
ぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
今回は、小豆島行のフェリーでの車の乗せ方を解説してきました。
手順をおさらいしましょう。
小豆島行のフェリーに車を乗せる手順
step
1フェリー乗り場まで車で向かう
step
2係員の案内通りに車を停める
step
3切符を買う
step
4乗船時間まで車で待つ
step
5車をフェリーに乗せる
step
6到着まで船内でくつろぐ
step
7車に乗り下船
これで車をフェリーに乗せるのは怖くない。
安心して小豆島旅行ができます。
素敵な小豆島旅行になりますように。
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