こんにちは、haggyです。
ヨーロッパへ旅行や出張の予定があり、SIMカードやWi-Fiを探している方へ。
・SIMカードは設定方法が面倒
・Wi-Fiレンタルは重いし受け渡しが面倒
と悩んでいませんか。
eSIMは
・すぐに接続できる
・操作が簡単
という理由でおすすめ。
今回はeSIMの解説や、SIMカード・Wi-Fiレンタルのメリットやデメリットなどについて解説。
後半ではおすすめのeSIM会社を紹介しているので、最後まで読んでくださいね。
海外旅行を快適にするにはインターネットは不可欠。
これまで訪れた国でフリーWi-Fi、Wi-Fiレンタル、SIMカード、eSIMとあらゆる方法で接続。
多数の失敗を経てやっと理想通りのインターネット接続方法に出会うことが。
この失敗経験を活かして海外旅行のお役に立てたらと思い、この記事を書いています。
この記事でわかること
ヨーロッパ | SIMカードやWi-Fi以外でおすすめのインターネット手段とは!?
「海外旅行でインターネットができないのは仕方ない。」と言われていたのはひと昔前。
SIMカードの入れ替えやWi-Fiを使うことで海外でもインターネットができる時代になりました。
今はさらに進化し、eSIMが人気に。
「eSIM」と「SIMカード」、名前が似ていますがどう違うんですか?
eSIMはあらかじめスマホに内蔵されているSIMのこと。
eSIMのメリットとデメリットを見ていきましょう。
eSIMのメリット
メリットは
・接続までの操作が簡単
・到着してすぐ繋がる
・SIMカードの抜き差し不要
・物理的な重さがない
という点です。
接続までの操作が簡単
どれくらい操作が簡単かと言うと、
<日本でeSIMを購入後>
・QRコードをスキャン
・副回線の設定
<ヨーロッパ到着後>
・eSIM回線のデータローミングをONにする
たったこれだけの作業で、ヨーロッパでインターネットが使えるようになるんです。
何事にも最初は緊張するタイプなので、初めて設定したときは順を追って丁寧に接続作業を行いました。
それでも日本で設定 + 現地到着後の設定で、合計6分もかからなかったです。
「え?これだけでネットに繋がるの?」
と驚いたのを覚えています。
到着してすぐ繋がる
日本である程度の設定をしたら、到着したらeSIM回線のデータローミングをONにするだけ。
すぐに接続できるんです。
▽万が一繋がらないときは・・・
こちらもCHECK
HolaflyのeSIMが繋がらない場合の対処法と購入前にチェックすること
続きを見る
SIMカードの抜き差し不要
eSIMはスマホに内蔵されているので
日本で使っているSIMカードを抜かなくてもインターネットに繋げられます。
「日本で使っているSIMカードを失くしたり壊したらどうしよう。」
と不安になることなく使えますね。
物理的な重さがない
スマホに内蔵されているので、購入後に届くのは「物」ではなく「QRコードのみ」。
Wi-Fiルーターのような物理的な重さを感じずに使えます。
eSIMのデメリット
デメリットは
・スマホによっては使えない機種がある
・SIMロック解除が必要
という点。
スマホによっては使えない機種がある
スマホを長く使っている方は要注意。
使えない機種もあります。
iPhoneで見ていきましょう。
残念ながらiPhone8は使えないです。
iPhone8を使用している方は、Wi-FiかSIMカードを使いましょう。
SIMロック解除が必要
お使いのスマホにSIMロックがかかっている場合は、解除が必要です。
ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアから購入している場合はチェックしてみてください。
解除の方法は携帯電話会社に確認しましょう。
▽eSIMについてさらに詳しく
こちらもCHECK
eSIMって何?海外旅行で使うメリットやデメリット、おすすめも解説
続きを見る
Wi-Fi、SIMカードはオワコン?それぞれのメリット・デメリット
eSIMはこれまで主流だったWi-FiやSIMカードと比べて本当に便利なのか気になりますよね。
実は使用用途によっては、Wi-FiやSIMカードがあなたに合うこともあります。
そう、決してオワコンではありません。
・Wi-Fi、SIMカードがeSIMより向いているタイプ
・Wi-Fi、SIMカードのメリット・デメリット
について解説するので、eSIMと比べてみてくださいね。
Wi-Fiが向いているタイプとメリット
Wi-Fiルーターをレンタルして、海外で接続してインターネットを使用する方法です。
Wi-Fiが向いているタイプは次のような方。
Wi-Fiが向いているタイプ
- 友達とシェアしたい方
- PCなど複数のデバイスでインターネットを接続したい方
- SIMロック解除が面倒な方
Wi-Fiのメリットは、1台で複数台の同時接続が可能という点。
友達とネットワークのシェアや、ノートPCと同時に接続ができます。
このメリットを活かしたい方に向いています。
それからeSIMやSIMカードとは異なり、
SIMロック解除をしなくてもいい
のもメリットの1つ。
SIMフリー端末を使っている方は、eSIMもSIMカードでも解除は不要です。
Wi-Fiのデメリット
Wi-Fiのデメリットはこちら。
Wi-Fiのデメリット
- 金額が高い
- ルーターが重い
- Wi-Fiの受け渡しが手間
- シェアして使う ▶ メリットにもデメリットにもなる
金額が高い
例えば8日間のイタリア旅行でインターネット無制限プランにすると、
金額は15,000円以上。
eSIMの4倍以上の値段がかかります。
ルーターが重い
旅先では身軽で動き回りたいところですが、ルーターはモバイルバッテリーのようにズッシリしています。
スマホ+モバイルバッテリー+Wi-Fiルーターで
「肩が筋肉痛になる」
ことは覚悟しておきましょう。
Wi-Fiの受け渡しが手間
空港受け渡しか郵送でのやり取りが主なレンタル方法になります。
旅行の始まりはウキウキしているので気になりませんが、
疲れが溜まっている帰国のときは、飛行機が着陸の準備を始めるあたりから、
「Wi-Fiルーター返さないと。」
と現実的になり、返却場所を探すのが手間に。
シェアして使う ▶ メリットにもデメリットにもなる
先ほどメリットとして、友達とネットワークのシェアやノートPCと同時に接続ができると書きました。
しかしシェアして使うことで次のような心配も。
・通信速度が遅くなる
・データ容量をオーバーしがち
・複数のデバイスで使い続けると、ルーターの充電の減りが早くなる
これらを防ぐために、複数台のデバイスを同時に使わずに、譲り合って使うと良いでしょう。
充電対策としてモバイルバッテリーを使い、充電を気にしながら使っていきましょう。
・Wi-Fiのデメリットが気になる方
・友人とシェアせずスマホ1つでインターネットをする方
なら、SIMカードかeSIMの方がおすすめです。
SIMカードが向いているタイプとメリット
SIMカードを購入し、現地到着後に日本で使用しているSIMカードと入れ替えて使う方法です。
事前に日本でネットから購入してもいいですし、現地の空港などでも購入が可能。
eSIM同様、SIMフリーのスマホをお使いでない場合は、SIMロック解除が必要です。
SIMカードが向いているタイプ
- eSIMに対応していないスマホをお持ちの方
- SIMカードスロット搭載のノートPCでインターネットを接続したい方
- テザリングしたい方
SIMカードのメリットは、eSIMよりも幅広い端末で利用できる点。
また、SIMカードは抜き差しして使えるので、SIMカードスロット搭載のノートPCにも使用可。
スマホの電波を利用してノートPCなど他のデバイスに繋げるテザリングも、SIMカードでは使えることが多いです。
しかし、テザリングをすると
・バッテリーの減りが早い
・通信速度が遅くなる
というデメリットもあるので注意が必要です。
SIMカードのデメリット
SIMカードのデメリットも見てみましょう。
SIMカードのデメリット
- 設定が難しい
- SIMカードを紛失する心配がある
設定が難しい
個人的にSIMカードの最大のネックは設定が難しいことでした。
海外でSIMカードを何度も設定してきましたが、いつになっても覚えられませんでした。
正直eSIMの方が断然楽です。
SIMカードを紛失する心配がある
現地のSIMカードを入れている間、日本で使っているSIMカードは保管しなくてはいけません。
SIMカードは小さいので、失くしてしまう恐れがあるんです。
・財布の小銭入れ
・パスポートケースのポケット
・アクセサリーケース
など様々な場所で保管してきましたが、ポロっと落として失くさないかヒヤヒヤでした。
・SIMカードのデメリットが気になる方
・eSIM対応端末を使っている方
・スマホ1台でインターネットをする方
なら、eSIMの方がおすすめです。
おすすめのeSIM会社は?
eSIM選びも「どこの会社のeSIMを買えばいいのか」慎重になるもの。
そこで私がおすすめするのはHolafly(オラフライ)のeSIMです。
元々はスペインで創立された海外旅行用のeSIMストア。
世界中で利用者は増え、日本語サイトから購入できます。
無制限プランがある
対応している国や都市の数は190以上あり、
このうちヨーロッパを含む120以上の国や都市で、データ通信の無制限プランがあります。
今回の出張(2ヶ月弱)では、スペインの会社のHolaflyのesimをアイポン(12 mini)で使っているけど、困ることが全くない。昨日の1時間ちょっとのZoom会議もこれで乗りきれた。一昨日のZoomゼミをホテルのWifiで行ったら何度も落ちてゼミ生に迷惑をかけた。モバイルデータ通信の方がはるかにいい。
— BANNO, Tetsuya (@t_banno) October 13, 2023
プランの種類が豊富
プランの種類も豊富で、下の写真はイタリア向けeSIMプラン。
5・7・10・15・20・30・60・90日間と用途に合わせて選びやすいのが特徴。
旅行や出張、長期滞在でも合わせやすいですね。
コスパが良い
これだけハイスペックなeSIMだと気になるのは料金でしょう。
でもHolaflyのeSIMはコスパも良いんです。
世界遺産が多く、日本人からも人気の国イタリアで7日間使用すると想定して比較してみましょう。
HolaflyのeSIM | SIMカード | Wi-Fi | |
日数 | 7日間 | 10日間 | 7日間 |
容量 | 無制限 | 5GB | 無制限 |
通話 | × | × | × |
金額 | 3,400円 | 1,980円 | 15,168円(保険未加入) |
※Wi-Fiは日本の空港受け渡しも含めて8日間レンタルする計算
こうして見ると、HolaflyのeSIMは高くないことがわかりますね。
困ったときは安心サポート
実はもっと破格な値段のeSIMやSIMカードはあります。
現地で格安のeSIMが売られていることも。
しかし、格安のeSIM、SIMカードや海外で購入したものを接続すると、使えなかったというトラブルの声も多数あります。
私も経験あります。
安さから安易に手を出して満足したのもつかの間、繋がらない。
結局買い直したので高くつきました。
安いと思って飛びついたら500MBしか使えないという落とし穴も海外データ通信あるあるです。
その点Holaflyならサポート体制がしっかりしているので、安心して利用できます。
万が一なにかあっても24時間チャットで相談が可能な他、LINEに友だち追加して問い合わせも可能。
売りっぱなしじゃないので何かあったときに頼りになります。
繋がらないときの焦りやイライラ、買い直す値段を考えると、Holaflyはコスパが良いですね。
Holaflyについて、口コミなど含めさらに掘り下げた記事やヨーロッパ向けeSIMをさらに掘り下げた記事もあります。
「もっと知りたい!」と思った方はこちらもご覧ください。
まとめ
今回は、ヨーロッパ旅行や出張でおすすめのインターネット通信手段について解説してきました。
SIMカードやWi-Fiよりも新しくて人気の通信手段はeSIM。
操作が簡単で、到着次第すぐに接続できるんです。
そんなeSIMを取り扱っているおすすめの会社は
Holafly(オラフライ)。
データ通信が無制限で利用できる優れもの。
コスパ・プランの種類・サポート体制の面から、安心で快適なヨーロッパ旅行ができます。
ぜひHolaflyのeSIMで楽しいヨーロッパ旅行にしてくださいね。
あわせて読みたい
▼読んでいただきありがとうございます