こんにちは、haggyです。
広島旅行で人気の観光スポット「大久野島」。
うさぎに会える島として人気です。
観光プランを立てるときに、
・日帰りで行けるのか
・先に行った観光地で買ったお土産を預けるロッカーはあるのか
・どのくらいで回れるのか
・行きやすい島なのか
など気になるポイントがいっぱい。
そこで今回は、実際に大久野島を日帰りで訪れたhaggyが回る際のポイントやアクセスについて解説していきます。
国内・海外問わず旅行が大好き。
旅先で撮った写真は宝物。
旅行では絶景スポットを中心に計画を立てる派。国内旅行ではグルメも。
旅行を通じて得た情報をシェアしたくて記事を書いています。
この記事でわかること
大久野島を日帰り旅行!気になる回り方やお土産について解説
この章では、大久野島を日帰りで観光するうえで欠かせない情報、
・大久野島の回り方
・お土産情報
・コインロッカー
について解説していきます。
大久野島の回り方
大久野島は1周を徒歩60分ほどで回れる小さな島。
どうせなら見どころを抑えてから訪れると漏れなく回れます。
1周すれば全て見れますが、どちらから回るかの参考にしてみてくださいね。
フェリーの桟橋から左に回っていくと、
・うさぎの耳のオブジェ
・キャンプ場
・灯台
・毒ガス資料館
・休暇村
・海水浴場
などがあります。
瀬戸内海をグルっと見渡せる展望台もあり、キャンプ場を過ぎたところにある登山口から入っていくと到着します。
フェリーの桟橋から右に回っていくと、
・発電場跡
・火薬庫跡
等の毒ガス関連で使用されていた跡が見れます。
大久野島の桟橋から休暇村までは無料シャトルバスが運行しています。
大久野島のフェリー時刻に合わせて運行しており、休暇村に宿泊しない方も利用可能。
往復しているので、歩き疲れた方にはフェリー乗り場に戻る際に便利ですね。
私が実際に訪れた訪問記はこちらの記事をご覧ください。
うさぎの様子や毒ガスについても解説しています。
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広島 | 大久野島でうさぎに癒され、毒ガスについて学んだ訪問記
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大久野島のお土産情報
せっかく大久野島へ行くならお土産も買いたいですよね。
願わくばうさぎに関するグッズも記念にほしいところ。
大久野島の島内では、休暇村1階の売店でお土産が買えます。
休暇村は島にある宿泊施設のこと
オリジナルの兎人(うさんちゅ)グッズや瀬戸内海の名産品等が揃っています。
忠海港にある「うさぎの島への玄関口」では、フェリーチケットだけでなく可愛いお土産がたくさんありました。
フェリー乗り場の目の前にあるので、フェリーに乗る前 or 大久野島からの帰りに寄れます。
うさぎの「卯」という漢字が書かれた醤油やぽん酢。
中々ないデザインなので旅の思い出にぴったりですね。
アパレル商品もあります。
そして、うさぎの写真が可愛いうちわ。
これ私ではなく夫が買っていました。
今は夫が職場で使っています。
他にもマグカップなどの雑貨や付箋などの文房具など多くのグッズが揃っています。
店内は見ごたえ・買いごたえアリ。
フェリー乗船前か後にゆっくり楽しめるよう、時間に余裕を持って行った方がいいです。
その他、広島旅行のお土産について詳しく書いた記事はコチラ。
うさぎの島への玄関口も紹介しています。
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広島 | お土産おすすめ12選!ばらまき~お酒まで実際に喜ばれたモノ
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大久野島のコインロッカー
日帰りで大久野島を訪れる方の中には、前に行く観光スポットで買ったお土産を預けて身軽で回れるか気になるところ。
大きな荷物を持って行くときは預けられるか心配ですよね。
大久野島には第二桟橋付近の建物にコインロッカーがあります。
荷物の大きさによって料金が異なり、200円・300円・500円の3種類。
利用可能な時間は8:45~16:30。
私の場合、宮島→大久野島という順で観光。
宮島で買ったもみじ饅頭を持って行きました。
カバン以外に荷物はビニール袋に入れたもみじ饅頭だけだったので、持ち歩くことに。
しかしうさぎが寄ってきて、ビニール袋の匂いを嗅いできます。
どの子も同じようにビニール袋をクンクン。
自分のお土産だけ買って、うさぎへの美味しいものを持って行かないなんて・・・
と恥ずかしくなりました。
ロッカーに預ければよかったです。
ロッカーの数は限りがあるので、心配な方は忠海港にある「うさぎの島への玄関口」でも預けられます。
手荷物1個につき1日500円。
確実に預けたい方は、うさぎの島への玄関口を利用した方がよいでしょう。
大久野島へのアクセス
広島県は観光名所がいっぱい。
他の観光地から大久野島へ向かう方もいますよね。
大久野島へは、忠海港からフェリーで行きます。
忠海港の最寄りの駅は「忠海駅(ただのうみえき)」。
日帰りで効率良く回るには、いかに忠海駅までスムーズに行けるかがポイント
忠海駅まで到着できれば、忠海港へは徒歩5分ほどで楽々行けます。
というわけでまずは忠海駅を目指しましょう。
今回は、
・広島駅→忠海駅
・尾道駅→忠海駅
・竹原駅→忠海駅
・宮島→忠海駅
の行き方について解説しますね。
広島駅→忠海駅
広島駅→忠海駅へは、
・新幹線+電車
・電車
・バス(高速バス かぐや姫号)
の3通りの行き方があります。
それぞれの料金とおおよその所要時間、乗り換え回数を一覧にしたものがこちら。
新幹線+電車 | 電車 | バス | |
料金 | 2,510円(自由席を利用) | 1,520円 | 1,500円 |
所要時間 | 52分 | 1時間45分 | 1時間30分 |
乗り換え回数 | 1回 | 1回 | 0回 |
新幹線は割高ですが、その分早く着きます。
訪れる時間帯によって最良の行き方が変わってくるので、随時ナビタイムで検索するのが良いでしょう。
尾道駅→忠海駅
展望台や尾道ラーメンなど魅力いっぱいの尾道。
尾道駅→忠海駅は
電車で39分~1時間ほどで着きます。
一番早いのが広島~尾道間を走る観光列車「etSETOra(エトセトラ)」
ただの移動手段として利用するだけでなく、シックなデザインの車内やバーカウンターでのひとときを楽しめます。
画像引用元:JRおでかけネット公式サイト
運賃は2,520円で所要時間は39分。
年末年始を除く月・金・土日祝に運行。
しかし、1日1本なので時間が合わない方がほとんどでしょう。
一般的な行き方は電車で
①尾道駅
▽
②三原駅
▽
③忠海駅
というルートで行く方法。
所要時間は40分~1時間程、運賃は510円です。
竹原駅→忠海駅
たけはら町並み保存地区がある竹原市。
竹原駅→忠海駅までは、電車を利用して12分程で着きます。
JR呉線の三原行きに乗り、運賃は200円。
宮島→忠海駅
これは私が利用した行き方です。
しかし、効率が悪くあまりおすすめできません。
スケジュール上、効率がかなり悪いのは重々承知で行きました。
フェリーと電車2本に乗り2時間40分ほど。
電車が遅れたことで危うく、時間を大幅にロスするところでした。
実際に利用したルートと状況を紹介します。
①宮島からフェリーで宮島口へ(10分)
▽ 徒歩9分
②宮島口から電車で三原駅へ(1時間43分)電車が遅れる
▽ 乗り換え・ダッシュでホームを移動し何とか間に合う
③三原駅から電車で忠海駅へ(22分)
約2時間40分かかり、料金は2,180円でした。
③の電車に乗り遅れると、次の電車まで40分ほど待たなければいけないので何とか間に合って良かったです。
忠海駅へはどこから向かっても移動に時間がかかるので、旅行計画を立てるときに悩まされます。
それでは忠海駅から忠海港への行き方についてみていきましょう。
これは簡単です。
忠海駅へ到着するとホームにはこんな可愛い看板が。
忠海駅の入口は、改札がある側の1か所しかないので分かりやすいです。
忠海駅を出たら右へまっすぐ進みます。
5分ほどすると看板が見えてくるので、右へ曲がりましょう。
その看板がこちら。
ほどなくして、「うさぎの島への玄関口」が見えてきます。
のどかな漁港にメルヘンな建物があるので、一目でわかるはず。
この建物の中に入ると大久野島へ行くフェリーの切符が購入できます。
券売機がこちら。
フェリーの片道料金はこちら。
料金 | |
大人(中学生以上) | 360円 |
小学生 | 180円 |
幼児 | 1名まで無料 2名以降は180円×人数 |
フェリーは1時間に1~2本ペースで運航しています。
時刻はうさぎの島への玄関口公式サイトから確認してみてくださいね。
忠海港から大久野島までは15分程で到着します。
うさぎの島への玄関口からフェリー乗り場へは目と鼻の先。
可愛いピンクのフェリーが出迎えてくれました。
窓にうさぎがいます。
大きなフェリーで行くこともあるので、絶対このフェリーに乗れるとは限りません。
帰りは大きなフェリーに乗りました。
フェリーは、
・大久野島行き
・大久野島を経由して大三島行き
の2パターンが運航。
このうち、大久野島を経由して大三島へ行くフェリーが大きなフェリーになります。
先ほども言いましたが、
大久野島へのアクセスは、忠海駅まで効率よくたどり着けるかがポイント。
そして、忠海駅から帰るときも時間のロスなく帰れるかが心配なところ。
頻繁に電車が行き来していないので、1本乗り遅れると大幅なロスに繋がります。
帰るときもナビタイムを見て最速の方法を探してくださいね。
忠海駅は無人駅なので、駅員さんに聞くことができません。
広島方面の電車に乗りたかったのですが、どちらのホームへ乗ればいいかわからず反対側のホームにいました。
広島行きの電車が到着してから間違いに気づきダッシュしてギリギリ間に合いました。
大久野島への行きと帰りでダッシュする羽目に。
日帰りもOK!大久野島とセットで行ける観光スポット
大久野島周辺で観光スポットがある市を2つ紹介します。
大久野島とあわせて行きたい
- 尾道市
- 竹原市
どちらも大久野島とあわせて日帰りで行きやすいところ。
順番に見どころを紹介しますね。
尾道市
電車で40分~1時間程で着く尾道市。
尾道ラーメンが有名ですが、千光寺公園にある展望台から見える景色も絶景です。
尾道大橋をはじめ、尾道市の中心市街地(本州側)と向島の間を通る尾道水道が美しい。
いつまでも見ていたい景色でした。
展望台付近にある千光寺や猫の細道、尾道本通り商店街も行っておきたいところ。
尾道市は他にも観光スポットが。
メモ
・向島
・しまなみ街道
大久野島とあわせて行くとプランが立てやすいです。
尾道観光の所要観光や実際に訪れて感動したスポットをまとめた記事はこちら。
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竹原市
忠海駅から電車で12分。
大久野島とセットで行きやすいのが竹原市です。
見どころは、たけはら町並み保存地区。
江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気が漂う一画があります。
江戸時代前期に製造業や酒造りで栄えた屋敷や、お寺がそのまま保存されています。
歩いて雰囲気を楽しむもよし。
グルメやお土産屋さんがあるので、気の向くままに立ち寄りながら散策しても楽しいです。
広島女子旅におすすめのスポット13か所ピックアップしました。
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まとめ
今回は大久野島を日帰りで楽しむうえで大事な、回り方やお土産情報、アクセスについて解説してきました。
1周を徒歩60分ほどで回れる小さな島なので、日帰りでも回れます。
うさぎの島ならではお土産が、大久野島の休暇村と忠海港にあるうさぎの島の玄関口で購入可能。
日帰りで行きやすいのは、尾道市と竹原市。
どちらも魅力的なスポットがあります。
この記事を読んで楽しい広島旅行になれば幸いです。
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▼読んでいただきありがとうございます