こんにちは、haggyです。
友人や恋人と行く旅行。
楽しいことがほとんどですが、ずっと行動を共にしていると相手の嫌な面が見えてカチンッとくることも。
そんなときケンカしてしまったら旅行後の人間関係に響く可能性大。
そこで今回は、私や友達の体験談、SNSで相談いただいた内容をもとに旅先でカチンッとくる「あるある」を17個ご紹介。
さらにケンカしないよう気持ちを静めるマインドや対処方法も解説していきます。
国内・海外問わず旅行が大好き。
旅先で撮った写真は宝物。
旅行では絶景スポットを中心に計画を立てる派。国内旅行ではグルメも。
旅行を通じて得た情報をシェアしたくて記事を書いています。
旅行先でカチンッ17選!友人や恋人とケンカしないマインドと対処法
せっかくの楽しい旅行なのに、相手の嫌な面が気になってカチンッとくることありますよね。
ケンカせずに終始楽しみたいもの。
20代~50代の未婚男女を対象とした、ビッグホリデー株式会社・株式会社IBJのアンケートによると、
73%の人が旅先で恋人とケンカしたことがあると回答しました。
引用元:PR TIMES
今回は友人との旅行も含め、旅行先でカチンッとくるあるあるを17個ご紹介。
旅行先でカチンッ
- 旅行の調べもの任せきり
- 価値観違いすぎ
- はしゃぎすぎて恥ずかしい
- 金銭感覚の違い
- 道を間違えて時間ロス
- 相手が選んだホテルや観光スポットがハズレだった
- 混雑していて楽しめない
- SNSやLINEやりすぎ
- 相手の口数が減り不機嫌に
- 部屋の使い方
- 行きたいところが違いすぎる
- 支度が遅い
- トイレ行きまくり
- 寝坊で時間ロス
- 突発的なトラブル
- 英語マウント・旅行経験マウント
- 移動中寝てばかり
私だけでなく、友人から聞いた話やSNSで相談いただいた内容を盛り込みました。
よく解決策として「自分が我慢する」という方法が挙げられます。
しかし、ただ我慢するだけではストレスが溜まってしまいます。
我慢し続けると、やがて相手のクセや見た目などにまでイライラすることも。
ストレスなく我慢できるようマインドを切り替えるのが大事。
では順番に解説しますね。
①旅行の調べもの任せきり
旅行では決めること・調べることがたくさんあります。
・飛行機やホテルの予約 ▷ 旅行代理店?ネットで申し込む?
・ビザの要不要
・空港からホテルへの行き方
・旅行計画
・観光地から観光地までの行き方・所要時間
・グルメ
・レートの良い両替所
など。
旅行前に話し合って決めていくのがいちばんですが、忙しくて時間が合わないことも。
何でも自分で調べて決めると、
「なんで私ばっかりやらないといけないの?
あの子何もしなさすぎ!」
と不満が。
旅行が始まる前からカチンッときてしまうと先行き不安ですよね。
旅行中もお店への道順や乗り物の切符の買い方を調べるなど、全て丸投げ。
確かに丸投げされ、細かいことを一人で決めていくのは大変かもしれません。
そんなときは任せられることへのメリットを考えてみましょう。
丸投げされている ▶ 自分で決めなければいけない ▶ 自分の好きなようにプランを立てられる
個人的には自分の好きなようにプランを立てられることから、丸投げされるのが嫌ではありません。
もちろん相手が文句を言わないこと前提。
私の夫もほぼ丸投げするタイプで、初めのうちは
「なんで何もしないの?旅行が楽しみじゃないの?」
と心の中で怒っていました。
しかし、自分の好きなようにプランを立てられるので一人旅と同じ感覚で自由に決められます。
行っておきたいスポットがあれば教えてもらい、あとはそのスポットを交えて自由に組んでいく。
楽です。
海外旅行の事前準備について解説した記事もあるので、参考にしてみてくださいね。
参考何から始めればいい?海外旅行の事前準備で必ずすべき6つのこと
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②価値観違いすぎ
あまりに旅行で行きたいところ・やりたいことが違いすぎてカチンッとくるパターンです。
例えば、
・海で泳ぎたい ⇔ 日焼けしたくないから海は嫌
・美術館巡りをしたい ⇔ 買い物三昧がいい
・ハシゴ酒をしたい ⇔ 全くお酒が飲めないからガッツリ食べ歩きがいい
など。
そんなときは、
「今日は友達が行きたいところへ行ったから、明日は私が行きたいところ行こうね。」
と、お互い行きたいところは付き合うようにしてバランスを取るのがうまくいくコツ。
全く興味のないところでも、いざ行くとすごく楽しくてその世界にハマることも。
価値観の違いを嘆くのではなく、視野が広がると思うと苦になりません。
しかし「ダメなものはダメ」というパターンがあります。
国内旅行では地酒を飲むのが好きな私。
少量のつまみをチマチマ食べながらお酒を飲むのが幸せ。
海外ではワインとつまみでまったり。
ところが、お酒が好きではない友人はガッツリ食べて早めにホテルに戻りたい派。
お酒が好きではない友人に付き合ってもらうのは気が引けるし、私自身楽しめません。
このように価値観が全く異なるパターン。
この場合、旅行計画を立てる段階で「この人とは価値観が違う」と気付くはずです。
しかし、全てを相手に合わせると
「なんで同じ金額払っているのに私ばかり我慢しなきゃいけないの?」
と旅行中イライラすることに。
旅行計画を立てる段階で価値観があまりにも違いすぎると気付いたら、
・旅行日程を減らす
・お互い好きなことをする別行動の時間を設ける
とストレス軽減になります。
ちなみに・・・
食の好みが合わず、日本からカップラーメンを持って行き、ホテルの部屋で食べようかと思う方もいるでしょう。
カップラーメンは持ち込みに注意が必要です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
参考海外旅行にカップラーメンを持ち込む際の注意点。そもそも本当に必要?
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③はしゃぎすぎて恥ずかしい
友達のテンションが高くて少し眠りたいのに延々話しかけてくるのはご愛嬌。
しかし、あまりにもハイで一緒にいて恥ずかしくなることが。
女子旅した友達が「もうあの子とは旅行しない」と怒っていた話です。
旅行がすごく嬉しくてハイになっていた子。
ツアー中ガイドさんの質問や呼びかけにもウケ狙いで答え、スベッていたそうな。
他のお客さんも失笑するレベル。
一度だけならまだしも、何度も繰り返すのでだんだんその子を痛々しい目で見るようになったそうです。
北海道弁で「おだる」という言葉があります。
「ふざける」・「調子に乗る」・「いい気になってはしゃぐ」という意味で、まさにその子はおだっていたのでしょう。
道産子の友達と旅行するときは、
「マジおだっちゃって恥ずかしいわ~」
と笑って本人にツッコミができます。
道産子ではなくても笑いながら
「ちょ、スベッてるし恥ずかしいからやめて!」
とツッコミができると少しテンション高い子もトーンダウンしてくれますよ。
④金銭感覚の違い
私も夫も友人も、つまり一緒に旅行する人は揃いも揃って
「旅行で気が大きくなり、予定していた金額よりも使いすぎるタイプ」
です。
よって、ホテル選びや旅先のお店選びで揉めることはありません。
しかし、
・衛生面やセキュリティ面を度外視した価格重視のホテル選び
・数百円の交通費を巡り歩くか歩かないかの攻防
・食事の金額を巡る攻防
といった金銭感覚の違いでカチンッとくることもあるでしょう。
・「次の観光地までは交通費節約で歩くのはいいけど、ずっと歩くと疲れるから次はバス使おうね。」
・「昨日は高い料理だったから、今日は節約したいかな。調べたらナイトマーケットで安くて激うまな料理があるみたいだよ!」
など、譲歩して自分の希望を伝えるとワガママに聞こえないので角が立たなくなります。
⑤道を間違えて時間ロス
行きたいスポットへの道順を間違えると時間ロスに繋がります。
雰囲気も悪くなるでしょう。
・乗る電車やバスを間違えた
・道を間違えたために乗りたかった電車に乗れなかった
など、ミスで雰囲気が悪くなる要素はたくさん。
立てていたプランから大幅に変更になることも。
しかし私の経験上、大抵のことは何とかなります。
プランを1つ削ってもいいですし、次の日の予定を組み替えればいいだけです。
プランの中には絶対に行っておきたいスポットだけでなく、
まぁ有名だから行っておこうかと組み込んだスポットもあるはずです。
そんなに思い入れがないスポットを削ればいいんです。
相手にカチンッときたり、責めたくなる気持ちもわかります。
しかし、相手だって土地勘がないながらも地図やネットで一生懸命調べてくれています。
・絶対行きたい場所でもなかったし、おしゃれカフェで今後の計画を練り直そっか!
・明日時間あるからリベンジしてもいいよね!
と提案できると、雰囲気を悪くすることなく旅行を楽しめます。
それに私の場合、予定を変更したことで予想外の楽しい経験ができたことも多々。
ちょっとしたハプニングも楽しめるようになれるといいですね。
ところでナビを使うにはインターネットの接続が必要です。
私は過去にSIMカードの買い方に失敗して、接続できなかったトラブルがありました。
そのときは友達に全て道順を任せてしまい、申し訳なく思ったことも。
旅行中にそんな気まずい思いをしないようにしてくれるのが、Holafly(オラフライ)のeSIM。
何かあっても日本語で問い合わせができるし、Holaflyが取り扱っている190以上の渡航先のうち、
120以上の国や都市でデータ通信が無制限で使えるプランがあります。
これならナビを使うだけでなく、観光スポットのうんちくや行きたいお店も調べて提案だってできます。
そんなお役立ちeSIMは私のクーポンコードでお得に購入できます。
HolaflyのeSIMをもっと知りたい方はメリット・デメリット・口コミを紹介した記事もあるので、参考にしてみてくださいね。
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⑥相手が選んだホテルや観光スポットがハズレだった
これは私もたまにやらかすので、申し訳なく思います。
・良さそうなホテルを提案して予約したけど、写真と全然違って不潔だった
・インターネットで営業していることを調べたのに定休日だった
・食事が激マズだった
など。
しかし、こればかりは相手にイライラしても仕方ありません。
「営業しているか」など最低限のことを調べたにも関わらずハズレだった場合は、旅行のトラブルあるあるとして脳内処理をするしかありません。
⑦混雑していて楽しめない
・訪れた観光スポットが想像以上に観光客だらけで、中々写真が撮れない
・行きたかったレストランが長蛇の列ですぐに入れない
こんなときイライラしてしまいますよね。
でも相手に八つ当たりしてもどうしようもありません。
少しでも混雑を回避するため、
・人気の観光スポットは朝早く行く
・レストランは開店少し前に行く
という対策もできます。
写真については、
「写り込んだ人は画像加工アプリで後から消せばいいや」
と思うと、イライラも軽減できます。
⑧SNSやLINEやりすぎ
一緒に旅行しているのに相手がスマホばかりいじっているとカチンッときますよね。
かと言って「スマホ見すぎじゃない?」と言って空気を悪くするのも気が引けるもの。
私の場合、相手がスマホをいじっていたら
・同じタイミングで自分もスマホをいじってSNSやLINEチェック
・スマホに夢中になっている友達が最低限離れて迷子にならないよう注意しつつ、景色や異文化を楽しむ
ようにしています。
「この子は旅行よりスマホの方が大事なんだな。
でも私はせっかくだし旅行の方が大事」
と割り切ることで気持ちが楽になります。
相手に対して自分と同じ旅行の楽しみ方を求めなければ、カチンッとくることもなくなります。
▽海外旅行を充実させるスマホ術をチェック
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⑨相手の口数が減り不機嫌に
最初のうちははしゃいで何をするにも楽しい旅行も、日数が経つと疲れも出てきます。
そんなとき、
だんだんと口数が減っていき、不機嫌になっていく人が中にはいます。
疲れが溜まっていると、話しかけてもとげとげしい言い方で返されることも。
そんなときは必要最低限の会話に留めて、あなた自身は旅行を楽しみましょう。
せっかくの旅行、相手の気分に引っ張られてイライラする時間がもったいないです。
そんなときは無理に話をしようとせずに沈黙の時間も楽しむようにしています。
⑩部屋の使い方
・脱いだものは脱ぎっぱなし
・備え付けのハンガー独り占め
・トイレのドアを開けっぱなしで用を足す
など、ホテルの使い方にカチンッとくるのもあるあるです。
私が嫌なのは、使用後のシャワールームが髪の毛だらけなこと。
水回りに落ちる髪の毛や脱衣所の髪の毛を、見るのも踏むのも苦手です。
お願いだから使用後にお湯で流してほしい!
「水がはねてベチャベチャになった洗面台を拭かない」
など水回りの使い方が許せないという人は多いです。
カチンッときますが、髪の毛はシャワーで洗い流せば済むこと。
それに、相手も部屋の使い方であなたにイライラしていることがあるかもしれません。
観光や飲み歩きで、ホテルにいる時間を少なくし、考えないようにしましょう。
⑪行きたいところが違いすぎる
価値観の違いと似ていますが、行きたいところが全く被らないことがあります。
例えば、
観光スポットのお土産屋さんが建ち並ぶエリアやショッピングセンターで見たいものが被らない
など。
お互いの見たいお店を両方回っていけるなら問題ないですね。
自分だけ我慢して相手に合わせることはしなくても良いです。
旅行中に相手と趣味が合わずストレスに感じ始めたら、30分間の自由行動を提案してみましょう。
⑫支度が遅い
相手の支度が原因で出かける時間が遅くなると、
・あなたのせいで出発時間が遅くなり、混んでいる時間に観光することになった
・もう少し早く出発していたら並ばずに済んだのに
・バスに間に合わなかったのはあなたの準備が遅いから
など、イライラすることに。
そんなトラブルを防ぐためにも前日の夜に
「次の日は9時には出発しないと回りきれないから、それまでに準備完了しようね」
と、次の日の出発時間を決めておきましょう。
旅行では毎回話し合うようにしています。
朝シャワー派の私は友人より早めに起き、夜に全て済ませる友人は少し遅めの起床。
時間を決めることで、その時間に合わせて起床・準備を進めるので支度が遅いとイライラすることもなくなります。
それでも準備をしてくれない場合は、
「ホテル近くで回れるところ先に行っちゃうね。」
と置いて行きます。
幸いにも私は置いて行った経験はありませんが、友人が置いて行ったことがあるそうな。
次の日からはしっかり起きて準備してくれたそうです。
⑬トイレ行きまくり
夫は超絶お腹が弱く、日常とは異なる環境・空気感・食べ物ですぐトイレに駆け込む人。
旅行ではトイレに行く回数が普段より増えます。
食事や買い物、観光中ならいいですが
・電車が動く数分前
・入場券を買う列に並び、もう少しで自分たちの番が来るタイミング
・出かける準備が完了し「いざ出発!」というタイミング
という何とも「今!!??」と言いたくなる絶妙なタイミングでトイレに駆け込んでゆきます。
「あと数分で電車出発するのに間に合うのかな。
私電車降りた方がいいのかな。
どうしようどうしよう。」
と不安になることも多く、正直イラッとすることも多々ありました。
しかし、お腹弱い人の辛さを経験すれば分かります。
ある日ラスベガスのだだっ広いショッピングセンターで買い物していたときのこと。
なんと、夫ではなく私が急に腹痛に襲われたのです。
日本なら少し周囲を見渡せばトイレマークが出てきますが、そのショッピングセンターにはない。
しかし私は最短でトイレに行きたい。
夫に「ヤバい、これ本当にまずいことになるかも。」と苦しそうに相談したところ、
「トイレならあそこ曲がってちょっと進んだらあるよ~。俺荷物持ってるから行ってきな~。」
と神がかった答えが。
お腹が弱い夫は、急な腹痛が起こることを想定し、初めて行くお店や建物に入るとまずトイレの場所を探すんだとか。
おかげで私もピンチを無事切り抜けられました。
以降の旅行では
「電車1本遅らせる方が漏らすよりもだんぜんいいよね。」
という大らかな気持ちで夫のトイレを待つようになりました。
その間はSNSチェックしたり、ゲームをするようにしています。
▽HolaflyのeSIMで暇つぶし
⑭寝坊で時間ロス
せっかくの旅行、寝坊してスケジュールが大幅に狂ったらテンションもだだ下がり。
私は旅行中一度だけ寝坊の経験があります。
夫と温泉旅館に宿泊したときのこと。
初めての客室露天風呂が嬉しくて、夜中までお風呂を出たり入ったりしていました。
眠ったのは明け方。
アラームをセットしていたはずなのに、起きたのはチェックアウト時間を過ぎた時刻。
飛び起きて化粧もせずに荷物をまとめてチェックアウトしたのでした。
少し早めにチェックアウトして観光するという当初の計画から大幅に変更。
このときはお互い「やっちまったね」と笑い話になりましたが、
予定が狂うことで不機嫌になる人もいます。
しかし、自分も相手も起きなかったのなら責任は両方に。
「明日はちゃんと起きようね~」
なんて笑いつつ、柔軟にプランの変更ができればいいですね。
⑮突発的なトラブル
・乗り物の遅延
・相手が忘れ物
・スマホや財布盗難
など、突発的なトラブルでカチンッとくることもあるでしょう。
しかし、乗り物の遅延などは誰も悪くありません。
仕方ないと思いつつ、次の楽しいことに向けて気持ちを切り替えましょう。
相手が忘れ物をしたり、盗難で予定変更を余儀なくされたとき、責めたい気持ちはわかります。
しかし、相手に起こることは自分にも起こる可能性があります。
過去にスマホ絡みでこんな経験をしました。
①夫婦での旅行。夫がスマホを置き忘れ、そのまま紛失
②友達との旅行。私がスマホ盗難に遭う
③友達(②と同じ子)との旅行。友達がスマホ盗難
夫に「なんで置き忘れたの!」と注意した数年後、私がスマホの盗難に遭い、
それを見ていたはずの友人が次の旅行でスマホの盗難。
相手がやらかしたとしても、寛大な気持ちで接してあげてください。
海外旅行のトラブルは他人事ではないと実感しました。
対処方法を書いた記事もあるので参考にしてみてくださいね。
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海外旅行のトラブルは他人事ではない!?対処法と旅行前にすべきこと
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⑯英語マウント・旅行経験マウント
海外旅行のとき。
英語を話すのが苦手なら、相手が全てやり取りをしてくれると頼もしいですよね。
しかし、日常会話に困らないまたはそれ以上の英語力がある人同士で旅行すると、たまに
「英語できるマウント」
が起こることがあります。
ホテルのチェックイン時、予約した私がフロントの方に話しかけていました。
すると、後ろから友人が私を押しのけて話し始めたのです。
一瞬、フロントもどちらと会話をすればいいか困惑していました。
特にフロントとの会話に困っていたわけではなかったのと、押しのけられたことにカチンッ。
しかし、一瞬カチンッときたものの、以降は全てを相手に任せることに徹しました。
道も聞いてくれるし、困ったことがあれば率先して聞いてくれるので楽できますよ。
英語マウントだけでなく、旅行経験マウントも実はあるあるです。
こんなセリフを聞いたことはありませんか。
「前に〇〇へ行った時は~・・・」
旅行経験の多さを自慢したいがために、過去に行った国をたくさん挙げてそのときの様子を得意げに話すタイプ。
友人が旅行経験マウントの被害に遭いました。
一緒に行った国を振り返るのはいいですが、違う人または一人旅で行った国について何度も言われても興味が持てません。
あまりのしつこさに「うるさいな」とカチンッ。
過去の旅行話が出たときに塩対応していったことでおさまったそうな。
⑰移動中寝てばかり
せっかくの旅行。
移動中もおしゃべりに花を咲かせて楽しみたいのに、相手は移動の度にぐっすり。
「寝てばかりでつまんない」とカチンッとくる方もいるのではないでしょうか。
しかし、相手と四六時中一緒にいる旅行。
どこかで一人の時間を持つ方がバランスを保てると思っています。
相手が眠ったら、
・景色を楽しむ
・旅の記録を手帳に書く
・SNS更新・ゲーム
・読書
などをして一人の時間を楽しむようにしています。
▽一人の時間を楽しむための味方、HolaflyのeSIM
もしも旅行中にケンカしてしまったら?
どうしてもイライラが溜まって爆発してしまうこともあるでしょう。
もし旅行中にケンカしてしまったら、相手とはいったん距離を置きましょう。
30分でも別行動して離れてみるのがおすすめ。
別行動中に感動・面白い出来事に遭遇すると、ケンカしたことも忘れ相手に共有したくなります。
例えば、
・素敵な雑貨がたくさん置いてあるお店を見つけた
・絶景を発見
・面白い大道芸を発見
など。
さっきあっちの方行ったんだけど、すっごく可愛いお店見つけたの!一緒に行かない?
私もさっき行ったカフェがすごくオシャレで美味しかったから一緒に行きたい!案内する!
行こう行こう!てかさっきはごめんね!あんなに怒ることなかったわ。
私こそごめんね!
別行動後に再会したときには、話が弾んでもっと仲が深まることもあります。
言い合いを続けると、その後の人間関係に影響を及ぼすような発言が出かねません。
いったん距離を置くのが良いでしょう。
それでも旅行の後、友人や恋人との旅行が「もうムリ!」と思ったら適度に一人旅も挟んでみてください。
「一人もいいけど、ここは友人と行った方が楽しめたな」
と思えてきます。
一人旅は得られるものがたくさんあります。
一人旅の魅力について書かれた記事もあるので参考にしてみてくださいね。
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海外一人旅で得られるものとは?人生を一変させられる10個のパワー
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「二度と一緒に旅行したくない」NG行動
この章ではカチンッどころか二度と一緒に旅行したくない行動をご紹介。
友人と話して出た結論です。
二度と一緒に旅行したくない
- 旅行中「疲れた」「面倒くさい」が口癖になっている人
- 何事にも文句を言う人
- 相手の行きたいところ・食べたいものをくみ取らず、全て自分の思い通りに動きたい人
実はあなたがどれかに当てはまっていたら、
「二度と一緒に旅行しない」
の烙印を押されている可能性大です。
旅行中「疲れた」「面倒くさい」が口癖になっている人
せっかくの旅行、一緒に楽しい時間を共有して思い出をたくさん作りたいですよね。
それなのに、ことある事に
「疲れた」
と言う人。
相手に「この旅行、つまらないのかな?」と不安にさせてしまいます。
同様にすぐ「面倒くさい」と言う人。
これは友達から聞いた話です。
少し時間が空き、もう1か所立ち寄れそうになったときのこと。
「あそこ行ってみる?」▶「え~面倒くさい」
「〇〇ならあそこより近いと思うよ?」▶「あ~でも面倒くさい」
「疲れてるならカフェで休む?」▶「それも面倒くさい」
という会話が繰り広げられたんだとか。
「じゃあ何がしたいのよ!!??」
とブチ切れるのを抑え、
「私はあそこ行くから、面倒なら帰ってホテルで休んだら?」
と優しく提案したそうです。
繰り返し「疲れた」「面倒くさい」を聞いているうちに、旅行が楽しくなくなってきます。
本当に疲れたときはカフェで休憩を提案するのもアリですが、口癖のように言うとげんなりさせてしまいます。
何事にも文句を言う人・否定する人
ことあるごとに文句を言う人・否定する人。
例えば、
<食事>
「美味しい」とみんな食べている中、
「そんなに美味しい?これだったらあの国の似た料理の方が美味しかった。」と言い放ちマウント。
<観光地>
「うわ~、ここ楽しいね」とみんなはしゃいでる中、
「そんな楽しいかな。大したことないじゃん。」とバッサリ。
<街のインフラ>
「地下鉄もないし、ほんとこの国移動しづらい」と不機嫌そう。
<友達の提案>
「海入りたくない?!」という提案に「髪傷むじゃん!ありえないから」と全否定。
これらのうち1つなら許容範囲かもしれませんが、旅行中ずっとこれらの文句がコンボで押し寄せてくるのを想像してみてください。
旅行の思い出の1つが
「あの人ずっと文句ばっかり言ってウザかった」に。
意見の相違レベルなら「そういう考え方もあるんだ。」と受け止められます。
ところが、やることなすこと文句・否定をされてしまうと気分が沈んでしまいます。
旅行を楽しくするなら、納得いかないことも消化して思い出にするのも大事。
期待外れの観光地であれば、笑いながら
「じゃんけんで負けた人、明日もう一度一人で行くようにしようか。」
など、文句ではなくネタにする方がずっと良い思い出になります。
相手の行きたいところ・食べたいものをくみ取らず、全て自分の思い通りに動きたい人
端的に言うと「ワガママな人」ですね。
・「〇〇へ行きたい」▷「そこは遠いし営業していない可能性があるよ。それよりこっちの方が良さそうだよ」とやんわり断られる
・「〇〇食べたい」▷「写真で見たらお店不潔っぽくない?それより△△のお店の方がキレイだし美味しそうだよ」と相手の食べたいものにすり替え
どうにかうまく理由をつけて拒否され、振り返ると相手の行きたいところだけ行っていた・・・なんてことも。
それ、友達との旅行ではなく、ただの自己満一人旅です。
自分の欲だけ押し通し、相手の行きたいところ・やりたいこと・食べたいものが潰されてしまったら相手はストレスが溜まります。
「この人とは二度と旅行しない。次からは一人で行きなよ。私も一人で行くから。」
と思われてしまいます。
それに、相手の行きたいところが自分にとってそこまで興味なかったとしても、いざ行ったら誰よりも楽しんでいたということも多々あります。
価値観を広げるチャンスでもあるので、相手の行きたいところ・自分の行きたいところをバランス良く計画してみてくださいね。
まとめ
今回は旅行先で相手にカチンッあるあるを17個とそれぞれの対処法をご紹介しました。
カチンッときて相手に言ってやりたい気持ちもわかりますが、楽しい旅行でその後の人間関係を順調にできるといいですよね。
「合わない」と思ったら別行動など物理的な距離を取るのも大切です。
物理的な距離と自分の時間を有効活用して、楽しい旅行にしてくださいね。
「自分の時間を有効活用」するのに活躍するHolaflyのeSIMはこちら。
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▼読んでいただきありがとうございます