こんにちは、haggyです。
シドニー旅行を計画していると、「ダーリング・ハーバー」というワードをよく見かけませんか。
私自身、シドニーへ行く前に色々調べたのですが、実際に訪れるまでイマイチよくわかっていませんでした。
そこで今回は
・結局ダーリング・ハーバーって何?
・ダーリング・ハーバーの範囲は?
・観光するならダーリング・ハーバーのどこへ行けばいいの?
・位置関係を知りたい
といったお悩みを解決できるよう、ダーリング・ハーバーについておすすめスポット含め詳しく解説していきます。
国内・海外問わず旅行が大好き。
特にオーストラリアは留学や旅行で3都市を、数週間単位滞在しました!
留学や旅行を通じて得た体験をシェアしたくて記事を書いています。
ダーリング・ハーバーお得情報
この記事でわかること
シドニーの定番ダーリング・ハーバー
まずは私が旅行計画を立てていたときに思った、次のような疑問
・ダーリング・ハーバーって?
・ダーリング・ハーバーってどこからどの辺?
について解説しますね。
ダーリング・ハーバーって?
ダーリング・ハーバーは、シドニーの中心部に位置するウォーターフロント地区のことを指します。
観光、エンターテインメント、文化、ショッピングなど、多様な魅力を備えたエリアで、シドニー市民や観光客にとって、休日の散策やアクティビティの拠点として親しまれています。
もともと港湾や工業地帯でしたが、1980年代に大規模な再開発が行われ、現在のような観光地として生まれ変わったのです。
歩行者専用のプロムナードや公園、博物館、ショッピングモール、レストランなどが整備され、世界中の観光客を魅了するエリアに。
後ほど説明しますが、主要観光スポットは「シーライフ・シドニー水族館」「オーストラリア国立海洋博物館」「ワイルドライフ・シドニー動物園」など。
イベント会場としても活用されており、エンターテインメント施設「ICCシドニー(インターナショナル・コンベンション・センター)」では、国際会議やコンサートが開催されています。
エリアの中心に広がるダーリング湾は、水上アクティビティやクルーズの出発地点としても大人気。
湾内をクルーズしながら、シドニーの美しいスカイラインや歴史的な建築物を眺めることができます。
ダーリング・ハーバー周辺のレストランやバーでは、多様なグルメ体験を楽しめるのも魅力の一つ。
特に、海に面したテラス席では美しい景色を眺めながら食事ができるため、昼夜問わず賑わっています。
以上を踏まえてダーリング・ハーバーをものすごく簡単(雑)に要約すると、
「観光で訪れたら楽しめるエリア」
ってことです。
ダーリング・ハーバーってどこからどの辺?
ではダーリング・ハーバーは一体どのあたりを指すんでしょうか。
ざっくりした範囲は下の地図の通りです(薄ピンクのエリア)。
ダーリング・ハーバーは、シドニーの中心業務地区(CBD)の西側に位置しています。
ポイント
シドニーの中心業務地区(CBD)は、オペラハウスがあるサーキュラー・キーからセントラル駅までの約3kmのエリアのこと。
シドニータワー・アイやQVBなども中心業務地区にあたります。
上の地図で見るとわかるとおり、北側はキングストリート・ワーフ(King Street Wharf)、南側はチャイナタウンあたりまで広範囲です。
ダーリング・ハーバー、おすすめスポット7選
ダーリング・ハーバーのおすすめスポットは7か所あります。
おすすめスポット
- シーライフシドニー水族館
- マダム・タッソー
- ワイルドライフ・シドニー動物園
- オーストラリア国立海洋博物館
- パワーハウス・ミュージアム
- 港の景色
- 夜景
1つずつ見ていきましょう。
シーライフシドニー水族館
地元民や観光客に愛される人気の水族館。
私が訪れたときも日本人が数組いました
オーストラリアの海洋生態系を再現し、約13,000種以上の海洋生物が展示されています。
館内は複数のゾーンに分かれており、それぞれテーマがあるのも面白い。
例えば「ジュラシックシーズ」では、古代の海洋生物を模した展示が楽しめ、「南極体験ゾーン」では愛らしいペンギンたちの姿が。
また、巨大なサメやエイが優雅に泳ぐ「シャークウォーク」や「オーシャントンネル」では、トンネル型の水槽を通して、まるで海中を散歩しているかのような感覚が味わえます。
さらに、シーライフシドニー水族館は、絶滅の危機に瀕している生物の保護活動にも力を入れています。
例えば「ジュゴン・アイランド」。
世界的にも希少なジュゴンを間近で観察できます。
悠々と泳ぐ姿は癒されました。
営業時間 | 日によって異なり ・AM9:30~PM5:00 ・AM10:00~PM5:00 ・AM9:30~PM6:00 ・AM9:30~PM3:00 ・AM9:00~PM6:00 など。いずれも閉館1時間前が最終入場 |
料金 | ・大人1人51AUS~(日本円で約4,961円) ・子供(3~15歳)1人38AUSドル(日本円で約3,696円) ・乳幼児無料 |
アクセス | Wynyard駅から徒歩10分またはタウンホール駅から徒歩12分 |
▼シーライフ・シドニー水族館の訪問記やチケット割引情報
参考シーライフシドニーへ行ってみた!お得にチケットが入手できる方法も
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マダム・タッソー
世界的に有名な蝋人形館「マダム・タッソー」がシドニーにもあります。
映画スターやスポーツ選手、歴史的人物、音楽アーティストなど、世界中の有名人をリアルに再現した精巧な蝋人形が展示されています。
オーストラリア出身のセレブも多数いました。
まるで本物のようなクオリティの高さは、セレブと一緒にいる気分に。
館内はテーマ別のエリアに分かれており、各ゾーンで異なるジャンルの著名人に会うことができます。
「映画スターの世界」では、ハリウッドのアイコン的存在である俳優たちが並び、
「スポーツヒーローのエリア」では、オーストラリアのスポーツ界で名を馳せた選手たちが展示され、
「音楽の殿堂」では、ポップスターやロックスターと共に写真を撮ることができ、ライブのような雰囲気を楽しめます。
嬉しいのが、セレブたちと一緒に写真を撮れること。
セレブと同じポーズをとってもいいし、並んで撮っても良き。
セレブと楽しいひと時を過ごせます。
営業時間 | 日によって異なり ・AM9:30~PM5:00 ・AM10:00~PM5:00 ・AM9:30~PM6:00 ・AM9:30~PM3:00 ・AM9:00~PM6:00 など。いずれも閉館1時間前が最終入場 |
料金 | ・大人1人48AUS~(日本円で約4,685円) ・子供(2~15歳)1人36AUSドル(日本円で約3,514円) ・乳幼児無料 |
アクセス | Wynyard駅から徒歩10分またはタウンホール駅から徒歩12分 |
▼マダム・タッソーの訪問記やチケット割引情報
参考シドニーのマダム・タッソーへ行ってみた!チケット割引情報も解説
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ワイルドライフ・シドニー動物園
オーストラリアならではの動物を間近で観察できる場所として、多くの地元民や観光客に親しまれているワイルドライフ・シドニー動物園。
比較的小規模ながらも、オーストラリアの多様な生態系を再現した展示が魅力です。
施設内は、オーストラリアのさまざまな自然環境をテーマにしたゾーンに分かれています。
カンガルーやワラビーがのんびりと過ごす姿を観察できるゾーンや、ヘビやワニといった迫力のある爬虫類を見れるゾーンなど。
そして何よりも魅力なのは、コアラを見ながらカフェタイムが楽しめること。
売店があるフロアにコアラがいるので、癒しのひとときを過ごせます。
ワイルドライフ・シドニー動物園では、動物たちをただ展示するだけでなく、環境保護や野生生物の保護活動にも力を入れています。
園内では、絶滅の危機にある種について学ぶ機会や、自然環境の保全に関する教育プログラムもあるので、家族で楽しめますね。
営業時間 | 日によって異なり ・AM9:30~PM5:00 ・AM10:00~PM5:00 ・AM9:30~PM6:00 ・AM9:30~PM3:00 ・AM9:00~PM6:00 など。いずれも閉館1時間前が最終入場 |
料金 | ・大人1人48AUS~(日本円で約4,685円) ・子供(2~15歳)1人36AUSドル(日本円で約3,514円) ・乳幼児無料 |
アクセス | Wynyard駅から徒歩10分またはタウンホール駅から徒歩12分 |
▼ワイルドライフ・シドニー動物園の訪問記やチケット割引情報
参考ワイルドライフ・シドニー動物園の魅力は?チケット割引情報も
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チケットお得情報
入場料を受付で支払うのはもったいない!
ここまで紹介した
シーライフシドニー水族館、マダム・タッソー、ワイルドライフ・シドニー動物園はネットで事前に購入することで約50%割引に。
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オーストラリア国立海洋博物館
オーストラリアの海洋歴史と文化を深く知ることができる博物館で、
教育的でありながらエンターテイメント性も高い人気の観光スポットとなっています。
私も堅苦しい展示だったらすぐ出ていたと思います
博物館は主にオーストラリアの海洋遺産や航海の歴史、海洋生物、先住民文化、そして現代の海洋活動をテーマにした展示を行っています。
特に人気なのが、屋外エリアに停泊している歴史的な船舶のコレクション。
19世紀の帆船や潜水艦、そして軍艦は実際に内部を見学できるのも魅力。
退役したオーストラリア海軍の駆逐艦「HMAS Vampire」や冷戦時代の潜水艦「HMAS Onslow」は、内部を見学しながら、オーストラリアの海軍や商船の歴史を肌で感じることができます
ダーリング・ハーバーの景色を楽しみながら、オーストラリアの海について楽しく学んでみてはいかがでしょうか。
営業時間 | 10:00~16:00 ※駆逐艦や潜水艦、帆船は10:30~15:10 ※James Craigは10:30~15:00 |
料金 | ・大人:$35.00(日本円で約3,386円) ・家族(大人2人+子供3人):$89.00(8,610円) ・学生や年金受給者:$30.00(2,902円) ・子供(4~15歳):$25.00(2,418円) ・幼児 (4歳未満):無料 |
アクセス | タウンホール駅から徒歩15分、路面電車のPyrmont Bay(ピアモントベイ)駅から徒歩3分 |
▼オーストラリア国立海洋博物館の訪問記やチケット割引情報
参考オーストラリア国立海洋博物館が楽しすぎた!訪問記とチケット割引情報
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パワーハウス・ミュージアム
残念ながら2024年2月から再開発のため、休業中です。
行けなかったくせになぜ勧めるかというと、行ってたらフォトジェニックスポットで絶対に楽しかったはずだから。
パワーハウスミュージアムは科学、デザイン、イノベーション、歴史、技術をテーマとしたユニークな博物館。
オーストラリア随一の多分野にわたる展示を誇り、子どもから大人まで幅広い層に人気なんです。
館内には約50万点以上のコレクションが収蔵されており、科学技術、デザイン、社会文化、宇宙、ファッション、輸送など、多岐にわたる分野をカバー。
過去から現在、未来に至る人類の創造力や技術革新を紹介しており、訪問者は視覚的にも学びの面でも刺激を受けること間違いなし。
代表的な展示には、19世紀に製造された蒸気機関車や、シドニーの路面電車、航空宇宙分野の技術を紹介する模型などがあり、ファッションやデザインの分野では、オーストラリアや世界のデザイナーによる衣装や家具、工業製品が展示。
本当に行きたかったので、「休業」と聞いてしばらくショックを引きずったくらいです。
営業時間 | 2025年1月現在休業中 |
料金 | 2025年1月現在休業中 |
アクセス | タウンホール駅から徒歩15分、路面電車のエキシビション・センター駅から徒歩6分 |
港の景色
目的地を探して周りの景色を楽しまないのはもったいないです。
ぜひ足を止めて港の景色も楽しんでみてください。
太陽の光を受けてきらめく、青く輝く水面。
ヨットやフェリーが行き交う光景は日常ではあまり見ることがない光景ではないでしょうか。
また、シドニーの高層ビル群がそびえ立ち、都市のモダンな雰囲気と海の開放感が絶妙に調和しているのも見どころ。
どこから見ても絵になる光景なので、様々な角度から景色を楽しんでくださいね。
夜景
昼間はきらめく水面や港の景色が見どころですが、夜になると、
ビル群のライトが水面に映り込み、幻想的な夜景へと変わります。
ライトアップされた建物や水辺の景色が、ロマンチックな雰囲気を演出し、多くの人が写真撮影を楽しんでいました。
また、私が訪れた日はストリート・ミュージシャンの演奏が行われていて、名曲を歌っていました。
毎週金曜日の夜は花火が打ち上げられるので、金曜日がねらい目です。
ダーリング・ハーバーへのアクセス
ダーリング・ハーバーはアクセスが良いので行きやすいです。
徒歩・電車・バス・フェリーでそれぞれ説明しますね。
徒歩
市内中心部から歩いてダーリング・ハーバーへ行けます。
タウンホール駅やウィンヤード駅からは西へ歩いて10~15分ほど。
電車
最寄り駅は徒歩でも説明しましたが「タウンホール駅」または「ウィンヤード駅」です。
駅から徒歩でダーリング・ハーバーまで10~15分ほどで向かうことができます。
また、ライトレールを利用する場合、最寄り駅はダーリング・ハーバーエリア内の「コンベンション」や「ピアモントベイ(Pyrmont Bay)」などの停留所となり、徒歩5分ほどで行けます。
バス
シティ中心部から運行しているバスを利用する場合、ダーリング・ハーバー周辺の停留所で降りられます。
しかし、シティ中心部からバスに乗ると、待ち時間を含め徒歩よりも遅い到着となることも。
Google Mapなどで最短の到着時間を調べてから利用しましょう。
フェリー
サーキュラーキーや他の港からフェリーでダーリング・ハーバーへ行くことも可能です。
「ダーリング・ハーバー・キングストリートワーフ」が最寄りのフェリー乗り場です。
ダーリング・ハーバーは広いため、目的地をナビにセットし、最短の行き方を調べてみてくださいね。
公共交通機関を利用してシドニーを回るなら交通カード「Opal Card(オパールカード)」がおすすめ。
チャージしたら都度切符を買うことなく専用の機械にタップして乗り降りするだけ。
とても便利なので、気になった方は下の記事もご覧ください。
参考シドニー観光するならオパール(Opal)カードが便利!購入やチャージ方法など徹底解説
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まとめ
シドニーを旅行するなら必ず訪れたいダーリング・ハーバー。
範囲は広いですが、魅力的なスポットがたくさんあるので1日中遊べます。
そんなダーリング・ハーバーのおすすめスポットは7か所。
おすすめスポット
- シーライフシドニー水族館
- マダム・タッソー
- ワイルドライフ・シドニー動物園
- オーストラリア国立海洋博物館
- パワーハウス・ミュージアム
- 港の景色
- 夜景
楽しいシドニー旅行にしてくださいね。
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