こんにちは、haggyです。
北海道を2泊3日、車でドライブ旅行したいと考えている方。
どこへ行くにも景色・映え・グルメはマストですよね。
それに、旅をするからには日常では味わえないワクワクと興奮を楽しみたい。
北海道は道も広くて景色も楽しめます。
「でも北海道って広いから車でどんなコースで旅すればいいか難しいな・・・」
と思いがち。
今回は道内各地を車で周りまくっている道民haggyから、実際に経験回った札幌から行く2泊3日のドライブコースを解説。
さらに、北海道をドライブする場合の計画の立て方も説明しますね。
札幌在住でお出かけ&旅行が大好き。
「フォトジェニックスポットになるかも!?」と思ったらすぐにGO!
北海道内は何度もドライブしています。
車の助手席でコーヒー片手に広大な景色を見るのが好き。
この記事でわかること
北海道 | 2泊3日のドライブコース(札幌から)道民が教える神プラン!
北海道はとにかく広いので、ドライブ旅行をするなら2泊3日位がちょうど良いでしょう。
実際に経験した中から、札幌発・2泊3日のドライブコースを紹介しますね。
新千歳空港から回る場合も加えています。
札幌発・2泊3日ドライブコース
- 函館方面
- 旭川方面
- 知床方面
- ニセコ方面
そもそも北海道旅行は車なしだときつい?そんな疑問にお答えしたのが下の記事です。
参考北海道旅行で車なしはきつい?なくてもOK・厳しいプランを道民が解説
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それでは順番に説明していきます。
函館方面
函館方面へのコースは1日目:函館泊、2日目:江差泊。
こんな感じでドライブ旅行しました。
このコースでは、3日間通して映え写真が撮れますし美味しい物を食べることができました。
その土地での美味しい名産品を買って食べるのが好きなので、道の駅でちょこちょこ買い物もできたのがさらに満足です。
街歩きとグルメと写真の良いとこどりのコースで大満足。
2日目の摩周丸は朝市からすぐ近くにある昭和レトロを楽しめるスポット。
摩周丸の詳細はこちらをご覧ください。
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【北海道・函館】昭和レトロな摩周丸の魅力!入場料金や割引情報も
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江差のかもめ島は、自然の美しさを感じられるスポット。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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江差のおすすめフォトジェニックスポットかもめ島訪問記♪観光情報も解説
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旭川方面
旭川方面へのコースは1日目:旭川泊、2日目:白金温泉泊。
こんな感じでドライブ旅行しました。
確かに詰め込もうと思えば富良野も2日目に組み込めますね。
でも3日目ただ帰るのは寂しいなと思ったので、あえて富良野を3日目にしました。
夏の短い期間ですが、本当に心が洗われるほどキレイな景色に出会えます。
心のデトックスができますよ。
知床方面
知床方面は1日目:知床泊、2日目:網走泊。
札幌から一気に知床へ行くという体力勝負のコースです。
余裕があれば摩周湖を回って阿寒でもう1泊しても良いですね。
ひがしもこと芝桜公園は5月上旬~6月上旬が見ごろです。
一面ピンク色の小さな桜でびっしり埋め尽くされる様は圧巻。
私は数年前の5月上旬に行ったのですが、この時期だと知床が寒くて知床散策では冬用のダウンを着ました。
ダウンと春服を持っていって正解。
ドライブ時間が長いので、休みながらのんびり車内での時間をお楽しみくださいね。
ニセコ方面
ニセコ方面へのコースは1日目:ニセコ泊、2日目:支笏湖泊。
こんな感じでドライブ旅行しました。
自然がメインの旅行でした。
特にオススメは樽前ガロー。
岩肌に苔が付いていて、どこを撮っても緑・緑・緑!
マイナスイオンに癒されながらも神秘的な景色を楽しめます。
岩の上や、道は滑るので要注意です。
そうなんです。
せっかくだし、新鮮な野菜を買って帰ろうと思って寄りました。
スーパーでは売ってないような野菜も売っていたりするので、道の駅をはしごするのも好きなんです。
旅行すると外食が続くので、手作り料理が食べたくなりますよね。
道の駅で新鮮な野菜の直売所も入っていたりするので、寄ってみてはいかがでしょうか。
道の駅の代わりに馬と触れ合えるノーザンホースパークもおすすめです。
ノーザンホースパークの魅力はこちら。
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ノーザンホースパークは魅力だらけ!120%楽しむ8つの見どころ
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支笏湖のホテルはこちらの記事を参考にしてみてください。
参考支笏湖のホテル選びに迷ったら?翠山亭・鶴雅リゾート徹底比較!
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北海道ドライブ旅行、計画の立て方
今回は2泊3日で無理なく道南方面・道東方面など、エリア毎に旅行する計画方法について解説していきます。
結論は、「行きたいところを思い浮かべて、行く方面と日数を決める。
行く方面と日数が決まったら、それを基にホテルを選び、他に立ち寄るスポットを計画していく」。
例えばこんな風に考えながら計画を立てます。
旭山動物園行きたいな。
そうすると、旭川方面かな。
あとは旭川の近くだと、富良野・美瑛も行けちゃいそうだな。
富良野・美瑛はちょうどシーズンだし、旭山動物園行きつつインスタ映えするお花畑も見れるってこと?
あれ、最高すぎない? ←ここで毎回神がかったプランニングをした自分を讃える
動物園は1日かけて見たいから旭川で1泊しちゃおう。
そして、2日目に富良野・美瑛方面を回ってその辺で1泊しようかな。
さてホテル予約っと。
さぁホテルの予約も完了したし、あとは道中立ち寄るスポットを決めよう。
道中、美味しそうなお店やオシャレなお店、道の駅があったら寄りたいですよね。
それに綺麗な景色を見かけたら車を停めて写真を撮りたい。
ポイントは同じ方面で組んでいくこと。
1日目:旭川、2日目:函館・・・など離れた距離の都市を無理矢理詰め込み過ぎるのはオススメしません。
移動距離も相当かかりますし、せっかく無事にたどり着いても何も観光しないまま夕方になってしまった!という展開になります。
下の表は、札幌駅南口または新千歳空港から道内主要観光地への、車での有料&無料道路それぞれの走行時間と有料道路料金を一覧にまとめたものです。
【札幌駅南口発、道内主要観光地への車での有料&無料道路それぞれの走行時間と有料道路料金】
観光地名 | 時間(有料道路) | 時間(無料道路) | 有料道路料金 |
函館朝市 | 4時間25分 | 5時間28分 | 6,540円 |
旭山動物園 | 2時間8分 | 3時間29分 | 3,560円 |
ファーム富田 (富良野) | 2時間23分 | 2時間58分 | 1,300円 |
ナイタイ高原牧場 | 3時間31分 | 4時間57分 | 4,860円 |
知床五胡 | 6時間53分 | 8時間24分 | 3,770円 |
博物館網走監獄 | 5時間19分 | 6時間51分 | 3,770円 |
宗谷岬 | 6時間8分 | 6時間43分 | 2,860円 |
摩周湖 | 5時間33分 | 7時間22分 | 6,010円 |
阿寒湖 | 4時間33分 | 6時間26分 | 6,010円 |
【新千歳空港発、道内主要観光地への車での有料&無料道路それぞれの走行時間と有料道路料金】
観光地名 | 時間(有料道路) | 時間(無料道路) | 有料道路料金 |
函館朝市 | 3時間51分 | 5時間28分 | 5,530円 |
旭山動物園 | 2時間26分 | 3時間54分 | 4,890円 |
ファーム富田 (富良野) | 2時間23分 | 2時間57分 | 1,900円 |
ナイタイ高原牧場 | 2時間57分 | 4時間15分 | 3,730円 |
知床五胡 | 6時間57分 | 8時間49分 | 4,880円 |
博物館網走監獄 | 5時間14分 | 7時間14分 | 4,880円 |
宗谷岬 | 6時間28分 | 7時間26分 | 4,290円 |
摩周湖 | 6時間48分 | 5時間01分 | 4,880円 |
阿寒湖 | 3時間55分 | 5時間45分 | 4,880円 |
※道路の混雑状況などにより時間は異なる
同じ北海道内なのに、札幌から知床五胡へは下道だと8時間もかかるんですね!
有料道路を使っても7時間位かかるし、移動だけでもかなり時間かかっちゃいますね。
そうなんです。
行きたいところが同じ方面ならプランに組んでみても良いですが、広いので真逆の方向で組んでしまうとただの移動になってしまいます。
地図を見つつ、無駄のない計画を立てたいですよね。
行きたいところを思い浮かべる
▽
行く方面と日数を決める
▽
ホテルを選ぶ
▽
他に立ち寄るスポットを計画する
という方法が効率良いです
ここで、行き先や宿泊先を決めるのに参考になるサイトがあるので紹介しますね。
行き先を探すときは、
「絶景が見たい」
「美味しい物が食べたい」
「女子旅に合うホテルに泊まりたい」
など、目的がありますよね。
このような目的に合わせてカテゴリ毎に分かれておすすめスポットや宿泊先を紹介してくれているんです。
季節ごとのおすすめ観光スポットや、一人旅。
それから朝食が美味しいホテルなど。
きっと旅のプランを立てるうえで参考になります。
詳しくはこちらからご覧いただけます▽
北海道のおすすめランキング|LOCAL BEST (local-best.jp)
行き当たりばったりで面白そうなスポットを見かけたら立ち寄るのも、もちろんOKです。
私の場合は、後から「あ~この近くにこんな面白そうなところあったんだ!ここなら行けたな~」って後悔したくないし、北海道は広いので一度通り過ぎると大幅なUターンで時間のロスに繋がるので、事前に少し下調べするようにしています。
ところでレンタカーの予約は済んでいますか。
レンタカーはじゃらんレンタカーがおすすめ。
日付と出発・返却場所を指定するだけで、レンタカー会社が一覧で表示されるので探しやすい。
金額の比較も簡単にできます。
クーポンでお得に借りれるし、次の旅行で使えるポイントも貯まります。
北海道のドライブで気を付けるべき4つのこと
長距離ドライブも楽しいですが、広い北海道ならではの注意点もありますので、今回は4つ解説しますね。
北海道を車で旅行する際に気を付けるべき4つのこと
①トイレが中々ない!
②ガソリンスタンドもない!
③冬道はスリップが怖い
④野生動物に注意
順番に説明します。
①トイレが中々ない!
山道を走っている時に「トイレに行きたい」と思ってしまったら大変。
場合によっては「行きたい」と思ってから40分位我慢しなければいけないこともあります。
なるべくキレイなトイレを利用したい場合、主要な道の駅などが理想。
しかしキレイなトイレを求めているうちに、さらに我慢する時間が長くなります。
私は1時間位我慢したことがありました。
スタバのコーヒー(グランデサイズ)を買って飲んでいたら、ちょうど山道でトイレに行きたくなりました。
そこからは地獄でしたね。
少しでも振動を抑えるために、だんだん口数が少なくなってくるんです。
車から流れる音楽も虚しく聞こえてくるほどです。
せっかくの楽しいドライブ旅行がトイレのせいで危機一髪な冷や冷やドライブになったら辛いですよね。
トイレを利用出来るポイントに来たら、たとえその時は必要ではなくとも、無理矢理にでも用は足しておきましょう。
②ガソリンスタンドもない!
トイレ同様、ガソリンスタンドも「しばらくない」ということがあります。
特に田舎や夜間のドライブでは冷や汗ものな時があります。
ガソリンスタンドがたくさんある街で入れておけば良かったのに、
「また後で入れればいいか」とスルーしちゃいました。
そして、田舎道をドライブ中にエンプティマークが点灯。
でもガソリンスタンドが全然ないんです。
やっと見つけたと思ったら電気は付いているのに店員さんがいなくて給油できず!
そして山道へ・・・
最終的にはなんとかなりましたが、あの時は不安でしたね。
無駄に息を止めてじっとしていました。
車を手で押さないといけないの!?なんて不安になりながらドライブしたくないですよね。
車の燃費も考慮に入れて、給油できるうちにしておきましょう。
③冬道はスリップが怖い
冬道を運転する際は「少しでも早く到着したい」などと思わず、安全運転を心がけてください。
道路が雪に覆われていると「滑りそうだな」という予測がつきますが、特に注意が必要なのは一見濡れた道路のように見えるブラックアイスバーン。
濡れているだけと思っていると、スリップ事故に繋がる危険があります。
良いですか、マスター…。
一見濡れているだけのように見える道路でも凍っている場合があり、これをブラックアイスバーンと言います…。
これは路面に薄い氷の膜が張っている状態で、視覚だけでは判断がしづらいため、夜は特に危険です…。
路面が黒かったり、濡れている様に見えたら要注意です…。— シェヘラザードによる危機対処・予防講座 (@huyajou_no_bot) April 15, 2021
冬道は夏よりも目的地までの到着時間が長くかかります。
雪道を急いで運転するのではなく、出発時間を早めるようにしましょう。
④野生動物に注意
北海道内をドライブしていると、「動物注意」という意味の看板をよく目にします。
これ、冗談抜きで周辺にはその動物がいます。
私も何度も目撃しました。
そして、道路を飛び出してきます。
普段は一瞬見かけるくらいなので写真なんて撮る暇ないのですが、この時はあまりにも悠々と道路を横断していたので、写真が撮れました。
道路で動物を見たら「あ!鹿だ!!かわい~!でも飛び出しちゃダメだよ~!」なんてテンションが上がりますが、動物にぶつかってしまったらせっかくの楽しい旅行が一転。
幸いにも私はぶつかった経験はありません。
いつどこで飛び出してくるかわからないので、周囲をよく見て運転するようにしましょう。
ところでドライブの道順や、観光を調べる時にGoogleマップなどのナビやインターネットを利用しますよね。
そんな時に気にするのがデータ通信量ではないでしょうか。
楽天モバイルならデータ通信量を気にすることなく使えるので、低速の心配なく地図アプリが使えます。
そう、旅行好きにとってメリットがいっぱい。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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楽天モバイル | 旅行でのメリット・デメリットを現利用者が解説
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まとめ
今回は、北海道を車で旅行するおすすめプランや、計画方法などについて説明してきました。
内容をおさらいしましょう。
函館方面、旭川方面、知床方面、ニセコ方面の各おすすめコースを紹介しましたね。
そして、2泊3日で計画を立てる場合は、行きたいところを思い浮かべてホテルを選び、他に立ち寄るスポットを決めると効率良くプランニングできます。
立ち寄りたいスポットへは、JRやバスを複数乗り継いで行かなければいけないところもあるので、車で行くのがオススメ。
ドライブ中の音楽や会話を楽しみつつたくさん良い思い出を作ってくださいね。
北海道を車で旅行する際に気を付けるべき4つのことはこちら。
①トイレが中々ない!
②ガソリンスタンドもない!
③冬道はスリップが怖い
④野生動物に注意
この4つは楽しい旅をするうえで覚えておくと良いですよ。
道内旅行が、トラブルもなく素敵な旅になりますように。
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