こんにちは、haggyです。
海外一人旅は「メンタル強くないと無理!」と思う方もいるでしょう。
しかし決してハードルが高いわけではありません。
正直私はそんなに強靭なメンタルを持っていないです。
しかし海外一人旅は何をするのも一人なので、ちょっとしたことでメンタルは揺さぶられます。
日本以上に小規模~大規模までハプニングは起こるもの。
そこで今回は渡航中ハプニングが起こっても、メンタルを保つために効果的な5つの方法を紹介していきます。
この記事でわかること
海外一人旅が不安な方。渡航中メンタルを保つのに効果的な5つの方法
海外では日本とは違うルールがたくさんあるので、
「何これ?どういうこと?」
と思う機会が多いです。
失敗することもあるのでメンタルがやられることも。
そんなときに少しでもメンタルを保つための5つの方法がこちら。
5つの方法
- 「大丈夫、これ乗り越えたら一回り成長できる」と思うようにする
- 嫌なことがあったからその国を嫌うのではなく、冷静な目で物事を見る
- 安全対策はバッチリと
- 出発前にその国の文化や慣習、ルールは調べておく
- わからないことはインターネットで検索
順番に解説していきますね。
「大丈夫、これ乗り越えたら一回り成長できる」と思うようにする
初めてのことに直面すると、
「あれ、これどうするんだっけ?」
と焦ります。
例えば、
・切符の買い方
・電車やバスの乗車ルール
・チップのルール
など。
わからないことがあった際、周りの方に物怖じせずに聞けるタイプならいいんですが、恥ずかしくて聞けないと
「どうしよう、どうしよう」
と心拍数は一気にUP。
言葉の壁もありますよね。
アメリカで聞いてもいないのに、地下鉄の切符の買い方を教えられ
「教えたからチップちょうだい」
と言われたことがあります。
わからないことに直面して心拍数が上がってきたら、とりあえず
「大丈夫、これ乗り越えたら一回り成長できる!」
と思うようにしましょう。
実際にさっきまでできなかったことができるようになったことで、
あなたの旅のスキルはパワーアップしています。
私の経験上どうにもならなかったことはなし。
大抵どうにかなりました。
一人旅はその積み重ねで、帰国する頃には成長を感じられます。
海外一人旅は得られるものがたくさん。
詳しくはこちらをご覧ください。
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海外一人旅で得られるものとは?人生を一変させられる10個のパワー
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嫌なことがあったからその国を嫌うのではなく、冷静な目で物事を見る
一人旅をしている中で嫌なことを経験するかもしれません。
・お店の人に冷たくされた
・ぼったくりに遭った
・滞在中ずっと天気が悪かった
そんなとき、
この国とは相性が合わないな
この国の人は冷たいな
と、その国に対してマイナスの印象を持つでしょう。
旅の始めにそんな風に思ってしまうと、旅を楽しめません。
一度冷静になって物事を見てみてください。
その国の全国民があなたに冷たくしたかな。
日本人だって冷たい人はいるよ。
そりゃいかにも「観光客」って恰好をしていたら少しばかり多めに請求しようとするかもね。
それに優しい人もいたな。
天気が悪いのは国のせいじゃない。
私の運が悪かっただけ。
さてこれからどんな風に旅を楽しくしようか?
こんな風に冷静に見ると、その国に対してのマイナスの感情が減り、メンタルも落ち着いてきます。
個人的には、
「嫌なことがあったからその国には二度と行きたくない。」
と思ったことはありません。
暴力を振るわれたとなると話は別ですが、安全対策をしていればよほどのことがない限り暴力沙汰にはならないでしょう。
友人や恋人との旅行も楽しいですが、カチンッとくることはありませんか。
もし一人旅を迷っているなら下の記事も読んでみると「一人旅もいいかも」と思えてくるかもしれません。
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安全対策はバッチリと
一人旅だと自分で自分の身を守らないといけません。
「何かあったらどうしよう。」
と見えない不安に怯えて、メンタルが保てなくなることもあるでしょう。
安全対策をバッチリすると見えない不安は軽減されます。
「自分はこれくらい対策してるんだから多分大丈夫!
それでも何か悪いことがあったらそれはもう運が悪かったとしか言いようがないよね。」
と思えてきます。
バッチリ試験対策をした受験生みたいなものですね。
私は自信が持てるほど勉強しなかったので、その気持ちはわかりませんが・・・
安全対策と、トラブルがあったときの対処法については過去の記事で詳しく書いているので参考にしてみてくださいね。
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出発前にその国の文化や慣習、ルールは調べておく
どこの国でも文化や慣習、ルールはあります。
わかりやすい例だと「日本」。
あなたの家に外国の方が来たとします。
靴を脱がずに入ってきたらギョッとしませんか?
どこの国も同様にルールがあります。
マナー違反は失礼にあたりますし、その国の人から怒られたりすると申し訳ない気持ちや罪悪感、嫌な気持ちになります。
これでメンタルが揺さぶられることも。
・してはいけないことは何か
・服装で気をつけることはないか
・食事をする際にルールはあるか
・チップを渡す文化はあるか
など、出発前に調べておきましょう。
海外旅行の準備段階で必要なことをまとめた記事も参考にしてみてくださいね。
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何から始めればいい?海外旅行の事前準備で必ずすべき6つのこと
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わからないことはインターネットで検索
わからないことに対してくよくよ悩んでいると時間ももったいない。
基本的にわからないことは、インターネットで検索すれば出てきます。
例えば、
「チップのルールがわからない!」
▽
ネットで「アメリカ チップ ルール」などで検索すると答えがわかります。
都度調べることで、
「わからないことがあっても調べればいいや。」
と思えてくるので悩まなくなります。
すぐ調べるためにもインターネットは常時付いているのがおすすめ。
おすすめのインターネット接続方法はeSIM。
日本で準備しているときからインターネットで購入が可能。
設定が今までより簡単で、到着後すぐに使えます。
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eSIMって何?海外旅行で使うメリットやデメリット、おすすめも解説
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海外一人旅はメンタルが強くないと無理?
海外へ一人で行くなんて、「どんな強靭なメンタルの持ち主なんだ?」と思いますよね。
でもメンタルが強くなくても行けます。
私も鋼のメンタルは持っていません。
むしろ自分の世界にどっぷり浸かれるし、時間の使い方が自由。
人に気を遣って疲れちゃう方には一人旅がおすすめです。
でも言葉が通じないのが不安だな。
その国の言語が話せなくても何とかやっていけます。
韓国では英語が通じないこともありましたが、Google翻訳もありますしボディーランゲージや単語1つで通じるもの。
海外で働くわけではないので、言葉の壁は乗り越えられます。
海外一人旅で実際にメンタルやられそうになったエピソード
この章では一人旅中にメンタルがやられそうになるシチュエーションが想像できるよう、実際に私のエピソードを
・レベル1(小ネタ)
・レベル2(中ネタ)
・レベル3(大ネタ)
に分けて紹介していきます。
・こんなときにメンタルやられそうになるんだ
・haggyってこんな経験しているんだ・・・
・海外ではこういうことも起こるんだ
・これくらいでメンタルやられるんだったら私にも一人旅できそう
と参考になれば幸いです。
レベル1
はじめに、「一人旅やめようか」とまでは思わないけど、「マジか・・・」とガッカリしたエピソードを紹介しますね。
ガッカリエピソード
- 羽の壁画で写真が撮れない
- トイレが無理・トイレが無い
- 移動中、暇だった
順番に紹介しますね。
羽の壁画で写真が撮れない
人気の羽の壁画。
身体を羽にくっつけることで、身体に羽が生えているような写真が撮れますね。
しかし、羽が大きいので一人旅の場合「羽と自分」の写真が撮れません。
撮ってもらうのもアリですが、カメラを預けてそのまま逃げられたら嫌なので、海外ではなるべく人に写真をお願いしないようにしています。
よって、ただ羽の写真だけを撮るのみ。
こんなときに、「ああ、私って一人なんだ。」とメンタルがやられそうになります。
私のスマホのカメラロールには、羽だけの写真がいっぱいあります。
しかし、一人旅ではこんな寂しさを超えるくらい素晴らしい体験ができるので笑い話に昇華できます。
トイレが無理・トイレが無い
海外へ行くときは、フライト前の最後のトイレで「さよなら日本のトイレ」と心の中で呼びかけます。
帰国したときは、「ただいま!キレイな日本のトイレ」と心の中でホッとします。
日本のトイレに慣れていると、海外のトイレに驚くことが多々。
・トイレットペーパーを流すのはNG。ゴミ箱へ入れる
・トイレ利用が有料
・トイレの横にシャワーが付いている
など、日本とはトイレ文化が異なり使い方に一瞬迷うことも。
でも今挙げたのは序の口。
海外では「うっ、これは無理だ。ホテルのトイレまで我慢しよう。」と思うほど汚いトイレも多々あります。
無理だと思うトイレに直面すると日本のトイレが恋しくなるのと同時に、
「滞在中このトイレ問題に向き合わなきゃいけないのか。」
と腹をくくる瞬間が出てきます。
そして、汚いトイレだけでなく、そもそもトイレが無いという問題も。
日本のショッピングセンターって1~2フロアごとにトイレがあったりしますよね。
それと同じ感覚ですぐ見つかると思っていたら、中々無い。
「ヤバい、間に合わないかもしれない・・・」
と冷や汗をかきながら探したことがあります。
あのときの焦りだけ見たら、中規模に加えてもいいんじゃないかというレベルでした。
移動中、暇だった
一人旅は何をするにも一人。
街歩きや美味しい物を食べているときは、楽しんでいるので一人でもいいんです。
しかし、移動中など何もしていないときが問題。
話し相手がいないので暇です。
・SNSをアップするにも、
・日本では何が起こっているんだろうとニュースを見るにも、
・暇つぶしにゲームをするにも、
インターネット問題がつきまとう。
容量が限られているプランのSIMカードを使っていると、低速を恐れて暇つぶしができない。
極力地図アプリやお店の検索でインターネットを使えるようにしたいから、ギガの無駄遣いは避けたい。
これまでの海外一人旅では、このインターネット問題に悩まされて一人の時間が寂しいものでしたが、解決策を発見。
詳しくは「海外一人旅の強い味方」の章で解説しますね。
便利なインターネット接続方法をすぐに知りたい方はコチラ。
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eSIMって何?海外旅行で使うメリットやデメリット、おすすめも解説
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レベル2
続いては直面したら心拍数が上がるエピソードをご紹介。
心拍数が上がるエピソード
- お金を入れたのに自動販売機から飲み物が出てこない
- トルコのメトロで乗客同士の喧嘩を目の当たりに
- 道に迷う
- SIMカードが使えない
では詳しいエピソードを紹介していきます。
お金を入れたのに自動販売機から飲み物が出てこない
これ、私何度か経験しています。
覚えているのはオーストラリアとアメリカ。
他の国でも経験していますが、国名は忘れちゃいました。
コーラが飲みたくてコインを入れたのに、出てこないんです。
「は?え?マジ?!コーラ出てこないんですけどーーー!!??」
と焦ります。
日本の自動販売機なら問い合わせ先の電話番号が書いてありますが、特に電話番号の記載もナシ。
まぁ電話番号書かれていても、コーラ1本で長時間待つのも嫌ですがね。
というわけで、諦めました。
海外の自動販売機は極力避けるのがオススメです。
トルコのメトロで乗客同士の喧嘩を目の当たりに
トルコのイスタンブールでメトロに乗っていたときのこと。
突然男性2人の大きな声が聞こえました。
言葉はわからなくても一瞬で「これケンカだ」と悟った私。
「私は野次馬じゃありません風」を装って電車の揺れに合わせて視線を移動させたら、
すぐ近くで乗客が言い争っていました。
<私の脳内>
このまま言い争いがヒートアップして、どちらかがナイフ出し始めたらどうしよう。
ナイフの振り回し方によっては私に当たるな。
怖い怖い。
よし、次に停まる駅で降りよう。
ケンカしている人たちとは逆方向のドアから降りたいけど、人がギュウギュウいて降りれないかも。
どうしよう。
いや待てよ、ナイフよりも銃を取り出したら?
それまずくない?
あれ?そもそもトルコって銃OKな国だっけ?
あ~そういうことをちゃんと調べておけば良かった。
ダメじゃん私。
ちゃんと世界のこと知っておかないと。
※後になって調べたところ、トルコは民間人の銃の所持は禁止なのだそう
そんなことを思っているうちにケンカはおさまり、何事もなかったかのように電車は進んでいったのでした。
でもケンカが激しくなることを考え心臓がバクバクしたのを覚えています。
道に迷う
方向音痴な私にとって、道に迷うのは日常茶飯事。
これは何度も何度もやっています。
最近はなくなりましたが、数年前は地図アプリに目的地を入力しても出てこないことがありました。
地図アプリを使っているのに迷うことも多々あります。
むしろ日本でも迷っています。
道に迷うこと自体は慌てないのですが、
「実は全くの逆方向で時間を大幅にロスして、行きたいところに行けなかったらどうしよう。」
と考えることで心拍数がどんどんUP。
そして生唾を飲み込む音がやけにリアルに聞こえてきます。
そんなときに最初の章で紹介した、
「大丈夫、これ乗り越えたら一回り成長できる」と思うようにすることで気分を落ち着かせています。
注意ポイント
私は経験ないですが、迷って変な道に入ることでうっかり危険なエリアに行ってしまうこともあります。
迷わないのが一番。
危険なエリアは空気がガラッと変わるのですぐに「ヤバい」とわかるはず。
もし危険エリアに入ってしまったらすぐに引き返しましょう。
SIMカードが使えない
海外でもインターネットしたいしSNSも見たい。
というわけで、マレーシア旅行で現地の格安なSIMカードを購入。
いざ接続しようとすると、繋がらない。
「ん?あれ?おかしいな。
やり方は合ってるんだけどな。」
とあれこれ試すも無理。
ホテルの電話から、パッケージに記載されている問い合わせ窓口に連絡しても何を言っているかわからない。
ゆっくり英語で伝えても伝わらない。
電話での問い合わせは断念。
結局何が原因なのかわからないまま、面倒くさくなってしまい街やホテルのフリーWi-Fiだけで過ごすことに。
「海外でも便利にインターネットが使える。」
と期待していた分ガッカリ度は大きかったです。
レベル3
続いて、二度と経験したくないメンタルやられそうになったエピソードを紹介します。
これまで紹介してきたエピソードとは格が違います。
二度とゴメンなエピソード
- トルコで〇体
- タクシーぼったくり
- ATMからクレジットカードが出てこない
- NBA観戦。入場チケットを求められ、表示できない
では順番に紹介しますね。
トルコで〇体
メトロでの乗客同士のケンカに続き、またしてもトルコ。
断っておくと、トルコ嫌いじゃないです。
美しい建物も多く、歴史探訪でもっと滞在したいくらいの国でした。
トルコのイスタンブールでエスカレーターを降りて地下通路を歩こうとしていたときのこと。
後ろからザワザワと声が聞こえてきました。
何だろうと振り返ると、先ほど私が下りたエスカレーターから女性が運ばれているのです。
しかも女性は逆さま。
担架などはなく、数人の人が素手で女性を運んでいるのを見て最初はマネキンかなとも思いました。
しかし、青白い肌・マネキンとは思えない肌の質感・外出中のような服装とカバン・運んでいる人々が重たそうにしている様子を見てすぐに〇体と判断。
運んでいる人々が小走りで私を抜き去ったので一瞬の出来事でしたが、衝撃的でした。
呑気に海外を一人で歩いていたら、〇体に遭遇って中々ないなと。
外出中、エスカレーターを降りる寸前に突然倒れたのだろうと思うのですが、話したこともない、ましてや一瞬だけ見た方に感情移入。
こういうときに誰とも共有できないので、一人でこの複雑な気持ちと向き合うのはハードでした。
タクシーぼったくり
一人でオーストラリアのタクシーに乗っていたときのこと。
運転手もやけにフレンドリーで安心したのがまずかった。
明らかな遠回りで、前の日に乗ったタクシーよりも金額が倍高かったんです。
タクシーぼったくりは、海外旅行ではあるあるなトラブル。
ぼったくられると嫌な気持ちになりますよね。
その国を嫌いになるんじゃないかってくらいでした。
でも大丈夫。
何度もしてきた海外旅行を通じて、ある程度の対策は立てられることがわかってきました。
タクシーぼったくりについては下の記事で詳しく対策を書いています。
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海外一人旅の初心者向け。誰も教えないけど安全のためするべき8つのこと
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ATMからクレジットカードが出てこない
マルタで一人旅をしていたときのこと。
ユーロが足りなくなってきたので、キャッシングしようとATMにクレジットカードをIN。
無事にユーロは出てきて、後はクレジットカード返却だけなのに出てこない。
おかしいなとATMを操作しているうちは、まだ平常心を保てます。
しかし、色々試して出てこないとパニック。
「やばいやばい」と頭が真っ白に。
係の人に助けを呼ぼうにも、街中にポツンとあるATMなので誰もいませんでした。
正直、どうやってクレジットカードが出てきたかは覚えていません。
覚えているのは出てくるまでに15分位かかったことと、自力で出せたこと。
最悪クレジットカードを止めるところでした。
でもクレジットカードを止めたら、この後の旅行では不便だし何より持っている現金だけでは心もとない。
無事に出てきて本当に良かったです。
それからクレジットカードは予備含めて2枚持っていくようにしました。
NBA観戦。入場チケットを求められ、表示できない
クレジットカードが出てこないのと同じくらいに慌てたのがこのエピソード。
NBA観戦のため、アメリカのサンフランシスコに一人旅したときのこと。
観戦当日、
「良い席が空いてるよ。追加料金払えばアップグレードできるよ」
というメールが来て、せっかくだしアップグレードすることに。
クレジットカードの情報を入力して支払いが完了し、無事アップグレード。
何を思ったか、あとはもう機械が自動的に判別してくれるから大丈夫だろうと、上の写真の画面しかスクショしていませんでした。
上の写真は、
「チケットをアップグレードしたよ。座席はSEC103、13列目の1番だよ。」
というお知らせの画面でチケットではありません。
いざ、試合会場へ到着し、中に入ろうとするとアップグレードしたチケットの提示を求められるではありませんか。
当たり前だ・・・。
チケットを表示させるにはインターネットの接続が必要。
この頃はWi-Fiルーターをレンタルしていたときで、なんとルーターの充電が切れてしまっていました。
ヤバい、インターネットが繋がらない
▼
チケットが表示できない
▼
試合が観れないかも
▼
チケット代も、アップグレードした代金も無駄になるかもしれない
あたふたしているうちに、私の後ろでどんどん列が長くなっていきます。
「まずい、私のせいでみんなを待たせてしまっている!」とさらに焦ることに。
焦りとパニックがピークに達すると、なぜかトイレに行きたくなる私。
試合時間よりだいぶ前に到着していたのが不幸中の幸いで、いったんその場を離れてトイレ&無料Wi-Fiが繋がるエリアを探すことに。
そして、何とか無料Wi-Fiが繋がる場所を発見!!!
無事にチケットを表示させ、良い席でNBA観戦ができたのでした。
無料Wi-Fiで助けられましたが、実は無料Wi-Fiには危険が潜んでいます。
「え?」と思った方は、無料Wi-Fiの危険性についてまとめた記事も参考にしてみてくださいね。
参考海外旅行 | フリーWi-Fiは危ない?最新の安全・快適なネット接続方法とは?
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ここまで、メンタルやられそうになったエピソードをいくつか紹介しましたが、
「もうやだ。やっぱ日本の方がいい」
とめげかけることもありました。
それでも私にとって一人旅は興奮とワクワクの方が大きかったです。
これらの経験があったお陰で海外一人旅でメンタルを保つ方法を見いだせたのだと思います。
それに海外でのインターネット接続方法が進化したお陰で、少なくとも
・暇問題
・NBAチケット表示できない問題
は解決でき、一人旅の強い味方となってくれます。
詳しくは次の章で解説しますね。
海外一人旅の強い味方
海外一人旅の強い味方となってくれるものは3つ。
海外一人旅の強い味方
- 本(電子書籍も可)
- 音楽
- スマホ(インターネット)
おしゃれなカフェのテラス席で本を読みながら景色を楽しむのは、自分の世界にどっぷり浸れて最高です。
旅行で持って行く本は紀行文などの旅系が多いですね。
旅行しながら読む紀行文は、旅気分をより高めてくれます。
それから音楽も旅気分を盛り上げてくれる大事な要素。
お気に入りの曲や歌を旅行中に聞いていると、
「一人でもめちゃくちゃ楽しい!」
と思えてきます。
スウェーデンのストックホルムで、AVICIIの曲を聴きながらジョギングしました。
ストックホルム出身で、彼が亡くなった2018年に旅行でスウェーデン旅行。
美しい街並みを背景に、AVICIIの曲を聴きながら走っているうちに感極まって泣きそうになりました。
音楽は感情を揺さぶってくれるので、一人旅では自分の新たな一面を発見できるかもしれません。
そして、何よりも大事なのはインターネットが常時接続されたスマホ。
インターネットが使えると、一人旅がこんなに便利に。
・おしゃれな建物や街並み、カフェやレストランで食べた物を写真に撮ってすぐSNSに投稿
・時差で日本が夜中じゃない限り、連絡したいときに家族や友人に連絡が可能
・「次どこ行こう?この近くに観光スポットはあるかな?」 ▶ すぐ検索
・「夜はワインが美味しいお店に行きたいな。どこがいいかな?」 ▶ すぐ検索
・日本で何か大きなニュースはないかな ▶ すぐ検索
・移動中のゲーム
・スポーツの試合やコンサート、フェスなどのチケットをすぐ表示
「せっかく旅行しているのにインターネットするなんて。」と思うかもしれませんが、
個人的には旅行を充実させるうえで欠かせないと感じています。
旅行の情報をすぐに調べられることで、帰国した後に
「こんな面白そうなスポットがあったなんて知らなかった。
行きたかったー!」
と後悔するのを防げますし、インターネットが常時繋がっていれば、私の過去のエピソードの中の
・移動中、暇だった
・NBA観戦。入場チケットを求められ、表示できない
問題をクリアできます。
ここ数年で海外旅行でのインターネット接続方法は進化しており、今いちばんのトレンドはeSIM。
eSIMは購入後にQRコードを読み込んでササっと設定するだけなので、
SIMカードの抜き差しやWi-Fiのルーターを持ち歩く必要がありません。
とはいえ、そんなeSIMにもメリット・デメリットはあります。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてみてください。
こちらもCHECK
eSIMって何?海外旅行で使うメリットやデメリット、おすすめも解説
続きを見る
「eSIM聞いたことある!おすすめはどこのeSIM?」
という方には、Holafly(オラフライ)のeSIMがおすすめです。
Holaflyの最大の強みは、
・190以上の渡航先のうち、120以上の国や都市でインターネットが無制限に使える
・コスパ良し
・日本語で問い合わせができる(LINE、チャット、メール)
こと。
「インターネット無制限プランなのにコスパが良い」というだけで飛びつきたくなりますが、サポートが手厚いのも人気の理由。
安心して利用できるので、私の体験談にもあったような「問い合わせ先に連絡しても解決しない。」問題は難なくクリア。
一人旅の強い味方になること間違いナシ。
まずはあなたの渡航先が対応しているかをサイトでチェックしてみてくださいね。
Holaflyについてもっと詳しく知ってから考えたい方は、メリット・デメリットや口コミについて解説した記事もあります。
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HolaflyのeSIM | メリット・デメリットを口コミ、実体験から深掘り!
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まとめ
海外一人旅では様々な出来事で心が揺さぶられ、メンタルがやられそうになります。
でも「メンタルが強くないと海外一人旅は無理!」というわけではありません。
渡航中メンタルを保つのに効果的な5つの方法はこちら。
5つの方法
- 「大丈夫、これ乗り越えたら一回り成長できる」と思うようにする
- 嫌なことがあったからその国を嫌うのではなく、冷静な目で物事を見る
- 安全対策はバッチリと
- 出発前にその国の文化や慣習、ルールは調べておく
- わからないことはインターネットで検索
出発前にしっかり準備&渡航中はインターネットを常時接続し、楽しい一人旅にしてくださいね。
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▼読んでいただきありがとうございます