こんにちは、haggyです。
数々の韓国ドラマやK-POPのMV撮影地として利用されている遊園地・龍馬ランド。
遊園地として営業はしていないのですが、「廃墟遊園地」として写真が撮り放題なんです。
そんな龍馬ランドに実際に訪れたのですが、個人的には最高のスポットでした。
今回は龍馬ランドがどんな感じだったのかを写真と共にお伝えします。
行き方なども解説しているので、韓国旅行計画の参考にしてくださいね。
韓国大好き。特に韓ドラ、K-POP、韓国料理、cassビール、コスメ。
韓ドラならラブコメ系、K-POPはStray Kids推し。
韓国旅行ではロケ地巡りや路地裏散歩、映えスポット、コスメやお菓子のショッピングが好き。
この記事でわかること
ソウル | 韓国ドラマやK-POPのロケ地で有名な廃墟遊園地、龍馬ランド訪問記
サンタさんもすっかり色あせてしまっている龍馬ランドに訪問したときの様子を詳しくご紹介。
この章では次の3つに分けて解説していきます。
龍馬ランド訪問記
- 龍馬ランドとは？
- 龍馬ランドがロケ地になった韓国ドラマやK-POP
- 訪問記～実際の様子～
順番に見ていきましょう。
龍馬ランドとは？
龍馬ランドは1983年にオープンした遊園地です。
規模は小さめで、開園当初は人気を博していましたがロッテワールドなどの大型遊園地が開園されると次第に客足は遠のくように。
そして2011年に閉園。
まさに「栄枯盛衰」ですね。
龍馬ランドにかかわらず、日本全国・世界各地でこの「栄枯盛衰」を見るのが大好きで、大興奮してしまうという習性があります。
かつては家族連れやカップルで賑わっていた姿と、現在の姿とのギャップにどうしても心が奪われるんですよね。
龍馬ランドは現在、遊園地として営業はしていませんが、韓国ドラマやK-POPのミュージックビデオ（MV）では、乗り物を背景にするためロケ地として利用されています。
龍馬ランドがロケ地になった韓国ドラマやK-POP
龍馬ランドの入口に着くと、ロケ地になった映画のポスターが貼られています。
韓国ドラマでは最近のものだと、シン・ヘソンとアン・ボヒョン主演の「生まれ変わってもよろしく」の遊園地でのシーンに使われていました。
他には「アンナラスマナラ」「模範タクシー」「僕には愛しすぎる彼女」など。
K-POPではTWICEの「Like OOH AHHOOH AHH」でメリーゴーランドが映っています。
他にもBTSやGirls day、Red velvet、宇宙少女、EXO、GOT7...など多数のMVやジャケ写に登場。
推しのアイドルが立った場所で写真を撮るのもいいですね。
訪問記～実際の様子～
ここからは龍馬ランドで撮った写真とともに振り返ってみましょう。
まず入口からメリーゴーランドへ向かっていく途中、ふと左を見るとセーラームーンが。
ここでセーラームーンに会うとは思ってもみなかったので、意表を突かれました。
かつては女の子達に人気があったであろうこの乗り物。
セーラームーンもすっかり剥げてしまっています。
そしてメインのメリーゴーランド。
く、暗い。
なにせこのとき、龍馬ランドに着く前は土砂降りでしたから。
何とか龍馬ランド滞在中は雨が止んでいましたが、頭上には重たい雲が広がっていました。
快晴よりも曇り空の方が、廃墟の退廃的な雰囲気をより醸し出してくれるので好都合。
でも龍馬ランドを出たらまた土砂降りになり、まるで龍馬ランドが私の訪問を歓迎してくれるかのようでした。（んなわけない）
とにかくキラキラ輝くメリーゴーランドの片りんは1つもありません。
TWICEのLike OOH AHHOOH AHHでの写真がこちら。
ヨンマランドはあのBTSやTWICEなどが撮影で使った廃墟遊園地です☺︎ pic.twitter.com/498dJM9CVV
— ありさはルジョンウの前歯™️ (@rujeongwoo_tm) January 7, 2021
この廃墟遊園地をキラキラさせる撮影技術、恐るべし。
心なしか馬も辛そうな表情。
建物の上から遊園地を撮ると、営業しているように見える不思議。
でも現実は、乗り物には草やゴミが溜まり、とてもじゃないけど乗れる代物ではない。
下の写真はショーを観るときに使われたシートでしょうか。
なぜかシートが外でむき出しの状態で捨てられ、手すりはボロボロ、草木が覆い尽くそうとしています。
寂しそうに表現していますが、この寂しさとかつての盛り上がりとのギャップを一人で想像して、キュンキュンしてしまうんです。
そしてボロボロになったピアノ（オルガン？）。
試しに鍵盤を押してみましたが、音が鳴らないどころか鍵盤が下に沈むこともありませんでした。
以前はこのピアノから音が奏でられ、多くの人々を喜ばせたのでしょう。
そして座席が錆びついて座れない乗り物。
日本の遊園地にもありますよね。
その場で回転する乗り物です。
かつてはグルグル回ってキャーキャー叫ぶ声が多く聞こえたことでしょう。
余談ですがこの乗り物を見たとき、
【友人が小さい頃に日本でお父さんとこれに乗ったとき、お父さんがズボンのポケットから小銭を全て落としちゃった】
というエピソードを思い出してニヤニヤしちゃいました。
乗り物のスイッチも錆びついています。
全体を通して退廃的な雰囲気を感じさせる、私にとっては魅力的な遊園地でした。
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龍馬ランドが楽しめる人
押しても沈むことのない鍵盤龍馬ランドは廃墟遊園地ということもあり、楽しめる人・楽しめない人がハッキリ分かれると感じました。
次のような人は龍馬ランドを存分に楽しめるでしょう。
龍馬ランドが楽しめる人
- 韓国ドラマやK-POPが好きな人
- 廃墟好き
1つずつ見ていきますね。
韓国ドラマやK-POPが好きな人
龍馬ランドは韓国ドラマやK-POPのMVのロケ地として使われてきたため、好きな人にはたまらない場所になるでしょう。
「ここであの韓国ドラマのあのシーンが撮影されたんだ」
と思うと感動しましたし、推しのK-POPアイドルがMVの撮影をしたと思うと興奮します。
・ドラマに出てきたシーンと同じ場所に立てている
・アイドルと同じ場所に立てている
というのは感動を覚えます。
廃墟好き
廃墟好きにはたまらない施設。
私は韓国ドラマも好きですが廃墟も好きで、どちらかといえば龍馬ランドは「廃墟」という面で大興奮していました。
自動販売機1つをとってもこの姿。
汚れたマシンに倒れている缶。
かつては遊園地を楽しむ合間に利用されたであろうことを想像すると、寂しい気持ちにもなります。
廃墟は許可がないと中々訪れたり撮影したりするのが難しいもの。
しかし龍馬ランドは、1万ウォンを払った後は自由に写真を撮れるという廃墟好きには神的な施設でもあります。
龍馬ランドは〇〇な人には合わない
楽しげな声が聞こえることはない反対に龍馬ランドが合わない人も触れておきます。
龍馬ランドが合わない人
- 虫が苦手
- 映え写真が好きな人
1つずつ見ていきましょう。
虫が苦手
私が訪れたのは7月上旬ですが、蚊や蜂をはじめ多くの虫がいました。
廃墟なので、遊園地は草が生い茂っているところが多いです。
実際私も近くに蜂が飛んできて、足を蚊に刺されましたし。
また、見たことない色・大きさの虫も見かけました。
虫が苦手な方は、夏場はキツいかもしれません。
映え写真が好きな人
これまでの写真を見るとわかるとおり、映えない写真の連発ですよね。
色あせた乗り物や錆、中にはゴミが入っている乗り物もあります。
自然の絶景やオシャレな建物などの映え写真を撮るのが好きな方にとっては、残念ながら期待できる写真は撮れません。
廃墟好きやロケ地が好きな人じゃなければ楽しめないでしょう。
龍馬ランドのアクセス
無人のコースター龍馬ランドは入場料10,000ウォンを支払えば自由に見て回って写真が撮り放題。
しかしソウル中心部にあるわけではないので、この章では
- アクセス・営業時間
- NAVERマップで訪れる際の注意点
について解説していきます。
アクセス・営業時間
龍馬ランドの住所と韓国語表記はこちら。
【住所】
ソウル特別市中浪区忘憂洞山69-1
(서울특별시 중랑구 망우동 산69-1)
営業時間は10:00～18:00で年中無休ですが、撮影がある日などは変更の可能性があります。
最寄り駅は、
・京春線や京義中央線に停まる忘憂(Mangu)駅
・地下鉄7号線面牧(Myeonmok)駅
で、共に1番出口からタクシーで10分程の距離にあります。
しかしNAVERマップさえあれば、バスでも行けます。
私は地下鉄7号線の面牧駅からバスで移動しました
バスで移動する場合は、面牧駅から徒歩＋バスで25分ほどで着きます。
ちなみに面牧駅からバス停に向かう途中に、明洞で人気のパン屋さん「Isaacトースト」がありました。
バスを1本遅らせて立ち寄ることに。
明洞ではいつも混んでて食べられませんでしたが、面牧駅近くはお客さんが1人もおらず穴場でした。
甘めのタレが美味しい。
そして、バスに乗りNAVERマップに従って歩くと、門が見えてきます。
門をくぐり坂を上ると入口が見えてきます。
この坂が少し長く感じ、「本当に廃墟遊園地は見えてくるんだろうか」と不安になりますが、大丈夫、見えてきます。
「面牧駅からNAVERマップを使えばバスでも行ける」と言いましたが、私はしっかり設定しなかったせいで、到着まで時間がかかってしまうことに。
NAVERマップで訪れる際には注意点があります。
NAVERマップで訪れる際の注意点
龍馬ランドをNAVERマップに入力する際は、「용마랜드」（←龍馬ランドの韓国語表記）と入力しましょう。（コピペOKです）
目的地入力欄にペーストするといくつか候補が出てきますが、ハングル読めないのでさっぱりわかりません。
何も選択せずに「検索」をタップしてください。
すると「ヨンマランド」のすぐ下に「進入地点3個」と表示されます。
▽をタップした後、「きっぷ売り場入口」をタップしましょう。
近くにテニスコートが表示されて、その下に目的地の「着」印が付いていたらOKです。
私はこの作業をしなかったことで、ゴルフ場の入口にナビがセットされてしまいました。
ゴルフ場の入口に到着すると遊園地らしき景色はなく、20分ほど歩くことに。
目印はテニスコートです。
NAVERマップの目的地がテニスコート近くの入口になっているか確認してから動き出してくださいね。
そしてNAVERマップはインターネットに接続されていないと使えません。
韓国でインターネットするならHolafly（オラフライ）のeSIMがおすすめです。
インターネットが無制限で使えるのでNAVERマップを起動しっぱなしにしつつ、ネットで調べものやゲーム、SNSができます。
NAVERマップをつけながら、迷わず行けそうなときにポケモンGOをしていました
龍馬ランドの最寄り駅・面牧駅は、ソウル駅からも45分ほどかかります。
地下鉄に乗っている間にSNSや動画が観れ、あっという間に時間が過ぎていくのでおすすめ。
「道順を調べている最中にギガを使い果たし、低速に...」なんて心配もいりません。
実際に私も韓国旅行中は、
・トラブルに遭った際の調べもの
・移動時間にSNSや旅行計画
・休憩中にSNSやゲーム
などでかなりネットを使い、助けられました。
「繋がらずにイライラ」なんてことがないので、インターネット手段に迷っている方はぜひ使ってみてくださいね。
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▼Holaflyについてもっとよく知ってから決めたい方は、メリットやデメリット、口コミを深掘りした記事もあります。
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まとめ
バイキングも動かない今はもう稼働していない乗り物が寂しい雰囲気を醸し出す龍馬ランド。
廃墟遊園地ですが、韓国ドラマやK-POP好き、廃墟好きにはたまらないスポットです。
興味がある方はぜひ訪れてみてくださいね。
ひと味違う韓国旅行になること間違いなしです！
そして、韓国旅行で欠かせないのがインターネット。
無制限でネットが使えるHolaflyで、NAVERマップを駆使して楽しい韓国旅行にしてください。
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