こんにちは、haggyです。
シドニーの一人旅でホテルをお探しの方。
シドニーにはホテルがたくさんあって決められない!と悩みますよね。
私は中心部から少し離れたCityview Studio Accommodationというホテルに宿泊しました。
今回は、
・シドニー一人旅の宿を探している
・Cityview Studio Accommodationってどんな感じ?
といった疑問を解決できるよう、宿泊した部屋の様子やデメリットなどについて紹介していきます。
国内・海外問わず旅行が大好き。
特にオーストラリアは留学や旅行で3都市を、数週間単位滞在しました!
留学や旅行を通じて得た体験をシェアしたくて記事を書いています。
この記事でわかること
シドニー女一人旅!実際に泊まったホテルの宿泊レビュー~Cityview Studio Accommodation~
この章では宿探しについてと、実際のホテルの感想を次の項目に分けて解説していきます。
Cityview Studio Accommodation
- シドニー一人旅、ホテル探しは難航する
- Cityview Studio Accommodationの総評
- 外観
- Cityview Studio Accommodationの共用部
- 部屋の様子
- 衛生面は?
- アメニティ
- ホテルスタッフの対応
- シャワーの使用に要注意
- 洗濯機
- ゴミ捨て
- スーパーが近い
- 立地
順番に見ていきましょう。
シドニー一人旅、ホテル探しは難航する
2名以上の旅行だともう少し早くホテルを見つけられたと思いますが、一人旅の場合、ホテル探しは難航します。
というのも、シドニーのホテルは他の国と比較しても高い方です。
私の直近の旅行では韓国旅行が多く、韓国の安宿を利用していたため、シドニーの1泊料金にビックリしました。
特に面食らったのが、
・1泊1万円以下で泊まれる安い宿は、相部屋が多い
・相部屋ではなくとも、1万円以上のホテル含め部屋にシャワー・トイレがなく、共用のところが多い
という点。
この点にこだわらなければ、街の中心部で簡単に見つけられます。
しかし相部屋ではなく、シャワー・トイレが部屋に備え付けてあり、値段も安いホテルは中心部にはありませんでした。
中心部のホテルは諦め、少し遠くてもバスや電車で観光地にアクセスしやすいエリア(2~30分以内)まで範囲を広げることに。
こうして見つけたのが今回宿泊した「Cityview Studio Accommodation」だったのです。
検索してから予約するまで3時間以上かかったのは初めてかもしれません。
Cityview Studio Accommodationの総評
まずは気になる宿泊料金から。
予約サイトagodaで15泊予約した金額はこちら。
1泊14,060円という計算になりますね。
日本では夕食・朝食がつくような値段です。
Cityview Studio Accommodationはホテルというよりも、学生寮の感覚に近いかもしれません。
ホテルと思って訪れると、ガッカリするでしょう。
売店やレストラン、ルームサービスなどは一切なし。
少しでもラグジュアリー感を求める方は、別のホテルをおすすめします。
私自身、
「セキュリティさえしっかりしていれば、多少の不満は仕方ない。
今回はあまり期待しないでおこう。」
と覚悟はしていましたが、それでも衛生面などの面から初日は「失敗したかも」とドキドキしました。
しかし「住めば都」という言葉通り、数日経つと居心地の良い空間に。
次シドニーを訪れた際も、このホテルで良いと思えるほどでした。
外観
予約サイトで使われている写真がこちら。
画像引用元:agoda
しかし上の写真は裏側から撮影されたもの。
この写真に戸惑い、どこが入り口なのかわかりませんでした。
手前の階段を上ってもドアは閉まってるし。
正面の写真はこちらです。
正面から裏側に行くにつれ、壁の色が変わってるんです。
1階のACE ACADEMYはホテルではなく柔術の教室。
写真にもある通り、柔術教室の右側にある通路を通っていくとフロントへ続くドアがあります。
この予備知識がないと、チェックイン時に建物の周りをグルグルすることになるので、必ず覚えておきましょう。
Cityview Studio Accommodationの共用部
共用部はフロント、キッチン、ランドリールーム、ゴミ捨て場。
印象的なのはキッチンがある部屋。
フロントの斜め向かいにあります。
画像引用元:agoda
この写真を見ると宿泊客が和気あいあいと料理をして、異文化交流をしている様子が目に浮かびますが、15日間滞在して、
この部屋に電気がつき、人が利用しているところを見たことはありませんでした。
部屋の様子
気になる部屋を見ていきましょう。
予約サイトagodaで写真を見て予約した部屋がこちら。
1Xスタジオで、ベッドと丸テーブル、椅子が2脚ありますね。
実際はこんな感じでした。
うん、写真とは違うけど良い。
テレビもあります。
デスクが広かった。
予約サイトに掲載されている写真は小さな丸テーブルだったので、この広さのデスクは嬉しい誤算。
この部屋だけかもしれないので一概には言えませんが、観光しつつ夜は仕事をしていたので、広いデスクは助かりました。
デスク横にシンクやケトル、電子レンジがあります。
ガス台などはなく、ガスを利用したい場合は1階の共用部にあるキッチンを利用するようになります。
※そう、誰も利用していなかったあのキッチン
シンク下には収納スペースと冷蔵庫が。
収納スペースにはお皿や洗剤などが入っていました。
クローゼットとハンガー。
ハンガーは5本ありました。
トイレ・洗面所・シャワーは1部屋におさまっています。
まずはトイレから。
ウォシュレットなどはありません。
洗面所はいたってシンプル。
シャワーもいたってシンプルです。
水圧は強くもなく弱くもなく。
お湯と水をバランス良く出して適温にするのに時間がかかります。
衛生面は?
正直なところ、衛生面は不安な点がありました。
具体的に挙げると、
・枕カバーが洗い立てとは思えないほどクタッとしていた
・電気ケトルの中が汚い
が不安に思った点です。
しかしこちらの宿、チェックアウトした部屋の清掃は、オーナーのご主人が全て行っているようでした。
枕カバーなどはクリーニングに出すのではなく、宿の洗濯機で洗っているのかな?と推察。
(そう思うようにしないと不安なので、推察して安心することにした面はある)
数日後には慣れました。
電気ケトルは、利用前に洗剤で洗いました。
「電気ケトルで靴下を洗う人がいる」というネットの投稿が頭をよぎりましたが、洗って気持ちをごまかす戦法に。
なお、食器を洗うスポンジが汚いことは想定内だったので、
100均で買ったスポンジを持参。
これが大正解。
帰国する際は捨てていきました。
洗面台は長年のカビが。
とはいえ住めば都。
どんなマイナスポイントも数日経てば慣れ、自分仕様になっていくもの。
帰国する頃には
「最高の宿だった」
と思えたほど。
虫などはいなかったです。
アメニティ
洗面所にあったアメニティは、1回分のシャンプー、リンス、石鹸。
フロントに伝えたら、追加でもらえるのかもしれませんが、私はアメニティを使い終わったあとは持参したものを使っていました。
食器用洗剤やスポンジ、お皿やコップ、フォーク、スプーンなどはありました。
※スポンジは自前のものを利用。
▼近所のスーパーで購入した食べ物
ホテルスタッフの対応
ホテルですれ違ったスタッフは、オーナーとご主人(?)の2名のみ。
清掃はご主人と思われる方が行っていたので、2人で切り盛りしているのかもしれません。
ご主人とはエレベーターで一緒になった際に、挨拶を交わしただけですが、良い方でした。
オーナーとは
・トイレットペーパーをもらう
・洗濯機を使用するための両替
で何度かやり取りをしましたが、とても気さくな方でした。
シャワーの使用に要注意
洗面所には以下の注意書きがあります。
・シャワーの水蒸気で火災報知器が反応し、消防車が来る。
・その際は高額な罰金払うことになるから、必ず洗面所のドアを閉めてシャワーを利用せよ
エレベーターにも同様の張り紙があり、実際に消防車が来て罰金を払った宿泊客がいるとまで書いてます。
初日の衛生面で面食らった私は、この注意書きにも若干の恐怖を感じました。
毎日シャワーを浴びるときはドキドキし、必ずドアを閉めて利用したのを覚えています。
洗濯機
地下には洗濯機と乾燥機があります。
有料で、洗濯機4AUSドル・乾燥機4AUSドルです。
いずれも1AUSドルのコインが4枚必要。
私は乾燥は室内干しにし、洗濯機のみ利用しました。
ここで困ったのが、コイン集め。
シドニーは観光地やスーパー、カフェなどほとんどがキャッシュレス。
中々コインが集まらず、苦労しました。
現金が使えるスーパーで1ドルコインや2ドルコイン、5ドル紙幣がくるよう計算して買い物し、
フロントで2ドルのコインや5ドル紙幣を1ドルコインに両替してもらいました。
ゴミ捨て
部屋で溜まったゴミは、地下にあるごみ捨て場へセルフで捨てにいかなければいけません。
「缶・ビン」「ペットボトル」「燃えるゴミ・プラゴミ」に分別されているので、ゴミ箱を開けて確認してから同類のゴミを捨てるようにしましょう。
スーパーが近い
ありがたいことに、スーパーが徒歩5分と近かったです。
スーパーは大手のcoles。
飲み物や飲食に困ることはありません。
私はよく大袋のベビーリーフやパン、チャーハンなどを買って部屋でチンして食べていました。
それにお土産でお菓子も購入できたのも良いポイント。
注意ポイント
ここのcolesはアルコールの販売はありません。
ホテルでお酒を飲みたい方は、colesのすぐ隣に輸入酒メインの酒屋があります。
アサヒスーパードライが売っていました。
しかしVBやXXXXなどのオーストラリアのビールが無かった...。
また、colesへ行く途中にアイリッシュパブがあります。
食費は節約していたので、訪れたのは2回ですが美味しかった。
ステーキ。
コンビニは近くにないので、必要なものはcolesで調達しましょう。
立地
街の中心部にあるわけではないので、不便と感じる方もいるかもしれません。
個人的にはバスを利用し、乗り換えすることなく20分ほどで中心部まで行けるので、不便には感じませんでした。
メインのバス停へは徒歩3分ほどで着くし、さほど待つことなく頻繁にバスが来てくれます。
一人旅でこのコスパなら、申し分ないと感じました。
Cityview Studio Accommodationでのトラブル
目立ったトラブルはありませんでしたが、チェックイン時に困ったことをお伝えしておきます。
夜遅い時間のチェックインは可能と言われていましたが、夜になるとオーナーは帰宅するようで、
・玄関横の壁に鍵が入っているボックスがある
・暗証番号を入力してボックスを開ける
よう指示がありました。
しかしどこが玄関なのかわからず、玄関や裏口のドア、階段を上ったところにあるドアを行ったり来たり。
そしてボックスがどれを指すのかわからず、しばし困っていました。
幸い長期間ホテルに滞在していた中国人の学生さんが、オロオロしている私を見て助けてくれたのです。
学生さんはオーナーの個人携帯に直接電話をし、鍵の場所を突き止めてくれました。
玄関がどこかさえわかれば、ここまで困ることはなかったはずですが、あのときは焦ったので共有しておきます。
それ以外のトラブルはありませんでした。
Cityview Studio Accommodationのここが気になった
15日間滞在して気になった点は2つ。
ここが気になった
- 衛生面
- 騒音
1つずつ見ていきましょう。
衛生面
先ほども書きましたが、初日は
・枕カバーのクタッと感
・汚い電気ケトル
で、「失敗したかも!」と後悔しました。
安くてもホテルを想像していたので、どこか学生寮っぽい雰囲気漂う清潔感に面食らったのです。
パリッとしたシーツや枕カバーを想像すると、私のように驚きます。
しかし何度も言うように「住めば都」で、日が経つにつれまったく気にならなくなりました。
ちなみに清掃は、7日毎に1回してくれます。
騒音
ちょうど宿泊した部屋が大通りに面していたため、クラクションや救急車のサイレンは日常茶飯事。
また、飛行機の経路のようで頻繁に飛行機が頭上を通りすぎていきます。
私はあまり大通りの車の音や飛行機の音が気にならないタイプなのと、観光で疲れて爆睡していたので気になりませんでした。
しかし最初の数日は、隣の宿泊客が電話で話す声が聞こえてきました(23時頃)
旅行中は夜に仕事をしていたため、
「これが毎日続いたら仕事に集中できないかも」
と不安でしたが、気になったのは最初の数日。
以降はホテルを出たのか、電話で話す声は全く聞こえなくなりました。
Cityview Studio Accommodationのアクセス
Cityview Studio Accommodationの最寄り駅はピーターシャム駅。
駅から徒歩12分で着きます。
▼ピーターシャム駅にはこんな壁画が
ポイント
空港から行く場合、時間帯によっては乗り換えなしで行ける場合も。
1時間ほどでホテルへ行けます。
ホテルは大通り沿いにあるのでわかりやすいですが、フロントへの入り口は分かりにくいので要注意。
大通り沿いの小さな通路を通っていきましょう。
ところでピーターシャム駅を利用したのは、
・パラマタ観光
・空港の往復
のみ。
他の観光地へは全てバスを利用していました。
ホテルの入り口を出て左にまっすぐ進むと、3分ほどでバス停に着きます。
バスは頻繁に来てくれ、中心部へは乗り換えなしで20分ほど。
帰りもバス停から7分ほど歩くとホテルに着きます。
観光地へはバスがおすすめです。
Cityview Studio Accommodationの口コミ
私だけでなく、他の利用客が書いた良い&悪い口コミを見てみましょう。
良い口コミ
まずは良い口コミから。
全てGoogleでのレビューです。
受付の方もとても親切で、洗濯用パウダーも無料で使わせていただきました! (コイン洗濯機と乾燥機が両方あるのでとても便利です)
ここでの滞在はとても楽しかったです。とても清潔で快適で、支払った価格の価値がありました。場所もとても便利です。経営者はとても親切で、何か必要な場合は常に助けてくれます。間違いなくお勧めします。
一言で言えば、嬉しい驚きです。コストパフォーマンスに優れています。
クラウン ホテルを期待してここに入ったら、ひどくがっかりするでしょう。しかし、私は文字通り何も文句を言う必要がないので、5つ星です。受付係は本当に素敵でした。部屋は清潔で新鮮でした。バスルームにはまだ漂白剤の匂いさえありました。水は温かくて気持ちよかったし、ベッドは柔らかくて快適で、道路の向かいのパブでのコンサートの後に潜り込むのに最適でした。イタリア フォーラムの近くにあり、ノートン ストリート プラザまで歩いてすぐの場所にあり、予算をあまり気にしない人には最適な小さなスポットです。
良い口コミを見ると、
・フロントの方が親切
・コスパが良い
・清潔感がある
・立地が良い
という口コミが多かったです。
悪い口コミ
反対に悪い口コミも。
これらもGoogleのレビューから引用しています。
机の後ろの女性は失礼を超えていました。部屋には、ヘアスプレーがとんでもなく高感度の火災警報器を作動させたり、故障したファンを消し忘れたりした場合、1700 ドル請求されるというとんでもない看板がたくさんあります。お金に見合った価値を提供したいなら、クソみたいな機器を修理し、受付係に顧客サービスの訓練をすべきだ。
火災報知器についての言及がありました。
この方は実際に報知器を作動させたみたいですね。
バスルームは不潔で、バスマットには最後の数人のゲストの足跡がありました(汚れた足跡が見えました)、電子レンジ、部屋の基本的にどこにでも汚れと汚れがありました。
悪いコメントにはオーナーからの返しのコメントがあり、日本とは異なって謝罪などはなく強気のコメント。
しかしオーナーに対して、コメントにあるような悪い印象は受けませんでした。
まとめ
中心部から少し離れていますが、ホテルからは乗り換えなしで中心部まで行け、立地も満足しています。
はじめは衛生面に「大丈夫かな」とソワソワしましたが、住めば都。
結局は大満足の滞在でした。
シドニー旅行の参考になれば幸いです。
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▼読んでいただきありがとうございます