こんにちは、haggyです。
世界文化遺産にも登録されており、空港からも近いことから、
・沖縄着いたらまず首里城!
・沖縄と言えば首里城!
と思っていた方も多いことでしょう。
私もそうでした。
しかし、2019年10月31日に火災が発生し正殿等が消失。
そんな首里城ですが、現在はどうなっているのでしょうか。
観光できるか気になりますよね。
というわけで、実際に行ってきました。
旅行で首里城公園を訪れた場合、どこまで入れるのか、有料エリアと無料エリアについても解説していきます。
国内・海外問わず旅行が大好き。
国内旅行では絶景スポットとグルメ探訪に夢中。
北海道在住なので、沖縄に憧れ年に数回訪れている。
お得に旅行ができる下準備が大好き。
この記事でわかること
沖縄・首里城の現在は?どこまで入れる?
2019年10月31日の火災で、正殿を含む9棟の建物が焼失。
火災前と後でどう変わったか見てみましょう。
まず、2019年に撮影された、首里城の全景がコチラ。
引用元:首里城公式HP
まだ火災が発生する前の写真です。
そして、火災直後に撮られた首里城の全景がコチラ。
引用元:首里城公式HP
首里城の現在は、2026年完成を目指し復元作業中です。
火災が発生する前は観光地として楽しめたけど、現在は行って観光できるものなのか気になりますよね。
私も旅行する前は、
「行っても何も見れないのかな?首里城公園の何が見れて、何が見れないの?」
と思っていました。
もちろん焼失した建物は見れませんが、かつて正殿があった場所では、一部区域を除き復元工事をしている様子が見学できるようになっています。
「一部区域を除き」と言っても、アレは観れない、コレは観れないというわけではなかったです。
基本、歩きながら目に見える場所は観たり入ったりできたので、不満や物足りなさを感じることは全くありませんでした。
それに、守礼門など、首里城公園内の焼失していないエリアはこれまで通り見れます。
守礼門の奥にうっすら見える建物が、復元工事エリアです。
復元工事をしているエリアにはお土産屋さんや展示物もあるので、飽きさせません。
火災前の首里城に行ったことがある方もない方も楽しめるようになっています。
復元している様子がガラス越しに見える原寸場見学エリア。
このエリアは、火災により焼失したことへの無念さだけではなく、決して後ろ向きにならず、再建に向けて着実に歩を進めるひたむきさや強さを感じられます。
首里城行きましたー😆
2019年の火災から
今年で4年経ちますが
本殿復元のため職人さんたちが
頑張ってるのを近くで応援できます!
ガラス越しですが…また、いまなら
復元工事で出たヒノキの木片を
15時から先着順にもらえます!スタンプを押してオリジナルのプレートを作ろう!#首里城#沖縄#那覇 pic.twitter.com/kRNY6Lq9zs
— かなさん (@AWro7neXp471550) March 8, 2024
一緒に旅行した友人は、初めて首里城を訪れましたが
「首里城が復興したらまた行きたいね。」
と言っていました。
かつでの正殿は見れませんが、復元している様子が見れるなど、観光地としてじゅうぶん学びや楽しみがあります。
首里城公園の無料区域と有料区域
首里城公園では、無料で歩ける区域と有料の区域があります。
まず、無料エリア・有料エリアをまとめたものがコチラ。
<無料で見れるエリアまとめ>
守礼門、歓会門、瑞泉門、漏刻門、広福門、継世門、右掖門、銭蔵、久慶門、首里森御嶽、大龍柱補修展示室、京の内、系図座・用物座、西のアザナ、木曳門、首里杜館前売店、首里杜館(レストランやカフェ、ショップが集合する建物)
<有料エリアまとめ>
奉神門(改札)、淑順門、復元工事エリア(北殿北側見学通路・原寸場見学エリア)、首里城復興展示室、女官居室(ミュージアムショップ球陽)、世誇殿、東のアザナ
無料エリアだからと言って
「全然見れないじゃん!」
ということはありません。
ではどのあたりが有料エリアなのでしょうか。
首里城のパンフレットを撮影したものを載せました。
有料エリア2か所を赤枠で囲っています。
かつての正殿があったエリアで、現在復元工事をしているエリアから東のアザナまでが有料エリアになります。
下の写真は無料エリアの瑞泉門。
瑞泉門を通ると、沖縄の街並みが青空の下に広がります。
この景色も無料で見れます。
漏刻門を経て広福門を通ると、有料エリアへ入る券売所があります。
下の写真左側が有料エリアへ入る券売所。
広場の一角に、無料で見れる大龍柱補修展示室があります。
かつて正殿の前に建っていた大きな柱。
火災では倒れることなく残っていましたが、損傷が見られたため補修されました。
その柱が展示されています。
ここまでが無料で見れるエリア。
有料エリアへは、復元作業している様子を絵にした通路を通って、原寸場見学エリアへ向かいます。
有料エリアでは、復元作業を見れるだけではなく、ショップもあります。
首里城限定のマスキングテープやふせんはレアなので、自分用にもお土産にもオススメ。
首里城復興展示室では、火災で残った屋根瓦等が展示してあります。
東のアザナからは、沖縄の景色が一望できます。
無料エリアでも見るところはたくさんあります。
個人的にはせっかく首里城公園に来たのなら、券を買って有料エリアも訪れることをオススメします。
入場料は大人1人400円。
2026年完成に向けて着実に復元作業をしている経過のうちの、ほんの一瞬だけでも見れるというのは貴重な体験。
1日1日見えてくる景色も変わってくることでしょう。
首里城の入場料金を少しでもお得にする方法はこちらの記事をご覧ください。
こちらもCHECK
【沖縄】首里城の入場料は?割引して楽しむ方法も解説
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首里城は行った方がいい?口コミを紹介
個人的には復興までの過程も見ておきたかったので、行って正解でした。
他の方の良い口コミ・悪い口コミを見てみましょう。
良い口コミ
まずは良い口コミから。
ココがおすすめ
建築中の様子が観られる様にもなっているので逆に貴重な期間かも
ココがおすすめ
正殿が復興したらもう一度見たい気持ちと復興最中は今しか見れないのでこれも良い体験だと思いました。
ココがおすすめ
本来の姿が観れないのは残念でしたが、復元に向けて宮大工の方々が黙々と作業されている姿には感動すら覚えます
首里城、なうで復元作業してる職人さんたちを割と間近で見れるの何気に貴重では
— 霧縛りの職工 (@645reform) March 20, 2024
首里城は復元中ですが
見せ方が上手いですね🧐
復興を願っています! pic.twitter.com/pLwQ6N3TMz— ごーぞーの中学受験2026S&2024S(終了) (@gozo_20242026) March 19, 2024
かつての首里城の姿でなくとも、復元の様子が見られるのは貴重な体験という意見が多かったです。
悪い口コミ
マイナス意見の口コミについてです。
色々探しましたが、復元作業に対してのマイナス意見は見られませんでした。
復元作業について評価しつつ、
・坂道が疲れる
・混雑で駐車場に停められない
・人が多くて写真が撮れない
という意見がちらほら。
混雑はある程度覚悟して行く方が良いです。
復元したら混雑はさらにスゴイことになりそうですね。
首里城へのアクセスと駐車料金
首里城公園までのアクセスです。
首里城公園は那覇空港から30分程で到着します。
入場料金は大人1人400円です。
高校生は300円、小・中学生は160円、6歳未満は無料。
開場時間は下の表の通りです。
4~6月 10~11月 | 7~9月 | 12~3月 | |
無料区域 | 8:00~19:30 | 8:00~20:30 | 8:00~18:30 |
有料区域 | 8:30~19:00 入場締切18:30 | 8:30~20:00 入場締切19:30 | 8:30~18:00 入場締切17:30 |
休場日は、毎年7月の第一水曜日と木曜日。
駐車は地下駐車場に停めました。
駐車場は、周辺含め全て有料。
料金は、下の表のようになっています。
小型車 | ・最初の60分400円 ・以降30分ごと200円 ・最大料金800円 |
大型車 | ・30分あたり600円 ・最大料金2,400円 |
最後に精算所で清算する方法です。
また、ゆいレール駅からも比較的近いので車が無くても行けます。
首里駅または儀保駅から徒歩15分程で守礼門に到着できます。
まとめ
今回は、首里城の現在についてと、無料区域・有料区域について解説してきました。
火災で正殿含め9棟の建物が焼失しましたが、2026年の完成を目指し、復元作業中。
かつて正殿があった場所では、一部区域を除き復元工事をしている様子が見学できるようになっています。
守礼門など、首里城公園内の焼失していないエリアはこれまで通り見学可。
首里城公園では、無料で見れるエリアと有料で見るエリアがあります。
無料エリアでも楽しめますが、有料エリアでは、復元工事をしているエリアも見れます。
個人的には有料エリアを見てこそ首里城の現在を知れるので、ぜひ見ていただきたいところ。
完成した後にもう一度見たら、
「前に行った時はまだ一部しかできてなかったのに・・・。」
と感慨深くなりますね。
楽しい沖縄旅行になりますように。
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