こんにちは、haggyです。
冬の北海道旅行を計画している方へ。
冬の北海道は・・・
・寒い中で入る冬の露天風呂は最高
・冬の魚介は身がしまっていて最高
・雪とイルミネーションの写真を撮ったら映える
・木の枝に積もった雪をロマンチックに撮りたい
温泉もグルメも景色も、とにかく魅力がいっぱい。
でも冬の北海道と言えば、「雪」と「寒さ」がもれなくついてきます。
やっぱり気になるのは服装ですよね。
実は、冬の北海道旅行で、着てはいけない服装が3つあるんです。
今回は札幌在住歴10年以上のhaggyが、旅行で着るべきではない服装やおすすめのコーデ、アイテムを解説していきます。
この記事を書いている私は、ずっと北海道在住にもかかわらず『超絶』寒がりです。
道産子だから寒さに強いわけではありません。
寒さと向き合いながら、毎年工夫を重ねて生活しています。
毎年冬の初めには「この冬は雪が少ないといいな」と願いながら生活しています。
冬の北海道旅行が寒さで辛い旅行にならないよう、北海道生活で得たことを活かしてお伝えしていきます。
この記事でわかること
冬の北海道旅行に着てはいけない3つの服装を札幌在住者が本音でお伝え
せっかくの旅行、オシャレもしたいですよね。
しかし、オシャレ重視な薄着で行くと身体の芯から冷えて、旅どころではなくなります。
芯から冷えた身体は、ホテルの部屋の温度をガンガン上げて、さらにお風呂で温まらないと中々回復しません。(何度も経験済)
普段は可愛いけど、冬の北海道旅行にはそぐわないNGコーデがあるので紹介しますね。
それがこちら。
冬の北海道旅行に着てはいけない服装
- ワイドパンツコーデ
- ロングスカートコーデ
- スニーカーコーデ
えぇ!?
どれも普段から取り入れているオシャレコーデなのに、ダメなんですか!?
では順番に説明していきますね。
ワイドパンツコーデ
裾が広がっていて、ふんわり着こなせるワイドパンツ。
オフィスカジュアルでもプライベートでも可愛く履きこなせるワイドパンツはとても重宝しますよね。
それにシルエットがゆったりとしているので、体型を隠せるというメリットもあります。
雪が積もっていると、ワイドパンツの広がった裾の中から雪が入りやすいんです。
裾の中に雪が入るととにかく冷たいし、濡れるのでとにかく不快。
そして、裾に雪がついて濡れることも。
下の写真は雪道を歩き、裾が凍った私のワイドパンツです。
せっかくの可愛いワイドパンツが汚れちゃいます。
他にもファッションの観点から理由を2つ。
①ワイドパンツと合わせる靴は、パンプスやスニーカーが多いですよね。
パンプスやスニーカーは雪道には合わないので、ワイドパンツコーデはおすすめできないのです。
②寒い時に重宝するモコモコセーターを合わせると、人によっては全体的に丸みを帯びて見えちゃいます。
まぁ②は私のことなんですけども。。。
①はブーツを履けば解決すると思われそうですが、ブーツを履いてもパンツの中に雪は入ってきます。
ワイドパンツをブーツインするならいいですが、あまりしないですよね。
というわけで、ワイドパンツはおすすめできないんです。
どうしでもダメですか?
では、これなら履いてもいいという条件を載せておきますね。
ポイント・これならOK
・11月~12月初めの雪が積もらない時期
・空港送迎付きの温泉旅行などで、外を歩かない旅
・道内でも雪が少ない地域
雪が積もっているところを歩かなければ、裾から雪が入り込む心配がないので大丈夫です。
ロングスカートコーデ
・ウエストがゴムになっていると、締め付けないからたくさん食べられる
・体型カバーをしながらオシャレを楽しむことができる
・セーターとの相性も抜群
そう、ロングスカートコーデはメリットがたくさん。
でも冬の北海道旅行ではNG。
スカートの裾が、雪につきます。
まずはこの写真を見てみてください。
大雪が降った次の日の朝です。(朝なのに写真が暗い)
このように雪かきされていないと、通行人の足あとで即席の歩ける道路を作っていくんです。
なんでこんなに細い道なのかって?
靴が雪に埋もれないよう、みんな既に付いている足跡を辿って歩くからです。
人が一人ぶん歩ける細さにしかなりません。
人とすれ違う時は、どちらかが少しだけ端によけて相手が通り過ぎるのを待ちます。
通り過ぎる時、待っている方にお礼を言うと気持ち良い譲り合いになります。
街中の大きな通りはこんなに細い道は少ないです。
しかし、1本路地へ入ると雪かきされていない即席の細い道に遭遇することも多いです。
この細い雪道を、ロングスカートで歩くことを想像してみてください。
特に裾が広がったスカートだと、より雪で濡れてしまいます。
どうしても・・・
どうしでもダメですか?
ではワイドパンツ同様、これならロングスカートを履いてもいいという条件を載せておきますね。
ポイント・これならOK
・11月~12月初めの雪が積もらない時期
・空港送迎付きの温泉旅行などで、外を歩かない旅
・道内でも雪が少ない地域
先ほどのワイドパンツと同じですが、雪が積もらない環境なら良いということですね。
写真のような雪は12月下旬から2月末にかけてたびたび見られる光景です。
スニーカーコーデ
・スニーカーなら長時間歩いても疲れない
・カジュアルなコーデができる
組み合わせ次第で可愛くもなれるし、カッコ良くもなれるスニーカーコーデ。
理由は2つ。
・滑る
・ベチャっとした雪の上を歩いたら染みて冷たい
スニーカーは、雪道を歩くことを想定して作られているわけではないので靴底に溝がないんです。
靴底に溝がないと滑りやすくなります。
中には平然とスニーカーで歩いている人もいますが、雪の中に足を突っ込んでしまうことを想像してみてください。
足首に雪が付いて悲鳴ものです。
例え雪の中に足を突っ込まなかったとしても、ベチャっとした雪の上を歩いたら染みます。
雨の日に靴が染みるだけで嫌な気持ちになるのに、さらに冷たさが加わったらテンションがた落ちです。
雪がとけて道路が乾くまで、スニーカーは待ちましょう。
ちなみに3月は雪がとけ、道路に水たまりがそこかしこにできる時期。
まだスニーカーの時期ではありません。
どうしでもダメですか?
ではスニーカーを履いても良い条件を載せますね。
ポイント・これならOK
・11月~12月初めの雪が積もらない時期
・空港送迎付きの温泉旅行などで、外を歩かない旅
ワイドパンツやロングスカート同様、雪の上を歩かない環境なら良いです。
私も12月中旬まで履いていました。
確かに雪が少ない地域は、滑って転ぶ可能性は低くなるので履いても良さそうですよね。
しかし、「雪が少ない=寒くない」わけではありません。
水たまりが寒さで凍り、その上をうっかりスニーカーで歩くと滑って転ぶこともあるのでオススメしません。
春の北海道旅行でのNGコーデをまとめた記事もありますので、3月~5月に北海道旅行を検討している方はコチラもご覧ください。
参考防寒必須!北海道の春(3月下旬・4月・5月)旅行でNGな服装は?
続きを見る
【北海道】主要観光都市の平均気温と特徴
ここまで、冬の北海道旅行に着てはいけない服装について説明してきました。
「じゃあどんな服装がおすすめなの?」
と疑問に思いましたよね。
まずは北海道の主要観光都市の平均気温や各都市の特徴を載せるので、こちらも服装選びの参考にしてみてください。
<北海道・主要観光都市の平均気温>(高/低)
札幌 | 函館 | 旭川 | 網走 | |
11月 | 8.7℃ / 1.6℃ | 10.0℃ / 1.8℃ | 6.2℃ / -1.5℃ | 7.6℃ / 0.4℃ |
12月 | 2.0℃ / -4.0℃ | 3.2℃ / -3.6℃ | -0.8℃ / -8.0℃ | 0.7℃ / -6.0℃ |
1月 | -0.4℃ / -6.4℃ | 0.9℃ / -6.0℃ | -3.3℃ / -11.7℃ | -2.2℃ / -8.9℃ |
2月 | 0.4℃ / -6.2℃ | 1.8℃ / -5.7℃ | -1.7℃ / -11.8℃ | -2.0℃ / -9.6℃ |
3月 | 4.5℃ / -2.4℃ | 5.8℃ / -2.2℃ | 3.0℃ / -6.1℃ | 2.3℃ / -4.9℃ |
参考元:気象庁データ
これはあくまでも平均気温。
平均気温をぶっちぎり下回ってマイナス10度という日もあります。
気分は春と言いたい3月は、2月よりも和らぐもののまだまだ寒いです。
何層にも積もった雪が溶け出し、道路がぐちゃぐちゃになるのも3月。
気温だけではなく、積雪も旅行の服装に大きく影響してきます。
札幌や旭川は、豪雪地帯とは言われていませんがザックリ言うと雪が多いです。
湿った雪がブーツや服にまとわりつくことも。
函館や釧路は、同じ北海道でも雪が少ない都市です。
湿った雪というよりも乾いた雪が降ることが多く、積もってもサラサラしていることが多いです。
ただし、海沿いなので風が冷たい。
函館が地元なので経験済ですが、突き刺さるような冷たさの風が吹きます。
北海道旅行10~3月、寒くない服装
この章では、10月~3月までの寒くない服装を紹介していきます。
寒くならないアウターをカレンダーにしてみました。
カレンダーの画像はあくまでも目安なので、参考程度にしてくださいね。
10月
10月は秋が深まり、冬の訪れにビビる時期。
中旬くらいまではトレンチコートでも良いですが、下旬になるとキルティングダウンレベルの防寒が必要。
ダウンの下はニットじゃなくてもいけます。
11月
初旬に初雪が降り出す11月。
下旬頃からコート中はニットがおすすめ。
首を露出させると冷えるので、マフラーも必要に。
12月
夜も寒ければ昼も寒い12月。
イルミネーションがキレイなので、外に出る機会も多くなります。
アウターの下も温かい服装にし、首が覆われていなければマフラーも必要。
さらに手袋、イヤーマフも必須です。
本格的に雪が降り、吹雪に当たることもあります。
ニット帽またはアウターはフード付きのものを選びましょう。
1月
雪はすごく、道路もツルツルまたは雪に覆われて歩きにくくなる1月。
そして寒い。
完全防備でのぞみましょう。
2月
1月同様、雪はすごく、道路もツルツルまたは雪に覆われて歩きにくい2月。
相変わらず寒い。
個人的に1月2月は耐え忍ぶ月です。
完全防備でのぞみましょう。
3月
1、2月の寒さが少し和らぐ3月。
中旬頃から徐々に完全防備を少しずつ解除できるように。
春が近づき、嬉しさのあまり薄着をすると失敗するのも3月。
まだまだ薄着は厳しいです。
もっと詳しく
私のX(旧Twitter)では冬の期間、定期的に気温と目安となる服装をお伝えしています。
気温8度の札幌。ニットカーディガンにキルティングダウン(前はボタン閉じず)という格好でいけます✨でも空気が冷たくて、手を長時間外気にさらせない💦手袋している人は少ないけど、ポッケに入れてる率は高め❄️
てことでこれから飲み会です🍻 pic.twitter.com/Y5R5c6Arzx— haggysjourney | トラベル情報を発信 (@haggysjourney) November 10, 2023
寒さが和らぐ頃まで続ける予定。
ぜひフォローして参考にしてみてくださいね。
次の章ではさらに細かく、冬の北海道旅行でおすすめの服装やアイテムを紹介していきます。
冬の北海道旅行でおすすめの服装やアイテム
毎年北海道の厳しい冬を乗り越えている私が、冬の北海道旅行でおすすめの服装やアイテムも本音で伝えます。
まず、おすすめをまとめたものがコチラ。
冬の北海道旅行でおすすめの服装やアイテム
- ブーツイン
- ダウンジャケット
- インナーダウン
- イヤーマフ
- ヒートテックのインナー
- タイツ
- タッチパネルグローブ
- 大きめのバッグ
では順番に説明していきますね。
ブーツイン
見た目も可愛いだけではなく、雪対策にも防寒にもおすすめなブーツイン。
ボトムスの裾がすっぽりブーツに収納されるので、雪で濡れることを気にせず歩き回ることができます。
ブーツが長ければ長いほど足がガードされるので、防寒の面ではロングブーツだとなお良し。
もうかれこれ5年くらい愛用しています。
冬の北海道で自信を持っておすすめできます。
私が使っているのはSORELのティボリ。
まず、ブーツの内側(ふくらはぎを囲う部分)にモフモフがついているので、とても温かいです。
暖房に10秒ほどブーツを近づけ、温めた状態で履くのがおすすめ。
モフモフの部分が温かくなっているので、より幸せを感じます。
靴底にも溝が付いているので転びにくい形状になっています。
※でも注意して歩かないと転びます。
ちなみにブーツの種類(ムートンブーツや長靴)によっては、靴底に溝がないので滑りやすいことも。
ソレルのブーツを長持ちさせるため、表面がベチャっとした雪で滑りにくそうな日は長靴を履くようにしています。
でも滑りやすい日に長靴を履いてしまった日には、普段より何倍も集中して歩くハメに。
SORELは他にもブーツの種類がありますが、ゴツすぎず、足がキレイに見えて、防寒もできるのがティボリ。
良い面ばかりではなく気になる点も伝えたいのですが、残念ながら気になる点が見当たらない。
よくSORELの他シリーズでは「重い」という意見も聞きますが、ティボリは一般的なロングブーツと重さはさほど変わらず。
今履いているのがもし壊れたらまた同じ物を買うと決めている位、履きやすくて・温かいです。
ダウンジャケット
今までオシャレなショップで「これ、冬でも暖かいんですよ~」って勧められてきたコート。
お店で着るから暖かいだけです。
可愛くて買っちゃうけど、実際どれも冬の北海道では暖かくありませんでした。
前章で紹介したカレンダーのように、11月や12月中旬までは、まだコートでもいいでしょう。
でも雪がドカっと降りだす12月下旬~2月末になると、コートは通用しなくなり寒さと我慢の戦いに。
真冬はコートよりもダウンジャケットの方が断然良いです。
多少暑いと感じたとしても、寒いと感じるより全然マシ。
一旦冷えた身体は、暖房がガンガンついているお店の中に入っても寒く感じることもあります。
そんな時は、他のお客さんがお店のドアを開け閉めして外気が入ってくるだけで寒くて辛くなることも。
着てはいけない服装の章でも説明しましたが、芯から冷えた身体はホテルの部屋の温度をガンガン上げて、さらにお風呂で温まらないと中々回復しないのです。
身体が冷えると旅の楽しみも半減してしまいます。
私が使っている最強のダウンはTHE NORTH FACE。
今まで着てきた冬のアウターの中で、ダントツでNO.1です。
これを着るようになってから、人生が変わりました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、本当です。
このダウンと出会うまでは、冬は仕事以外なるべく外に出たくなかったんです。
ですが、これを着るようになってからは真冬も徒歩通勤。
強気で外に出れます。
今まで冬の外を歩くのも苦痛だったのに、
「札幌の雪景色もけっこうロマンチックなんだな。」
なんて違う角度から見ることもできました。
それから、「寒いから絶対に行きたくない!」と敬遠していた冬のイベントや屋外で楽しむスポットも積極的に行くように。
寒さでアクティビティの楽しさが半減するのはイヤですよね。
しかもこのダウンは撥水仕様になっているので、湿った吹雪に見舞われてもベチャっとすることがありません。
これさえあれば、冬の北海道で長時間外にいても苦痛ではなくなります。
しかし、防寒面では完璧なこのダウンにはデメリットが。
ダウン自体が分厚いので、ラーメン屋などの狭い店内では小回りが利かず気を遣いがちなこと。
と、毎回ドキドキしています。
あとは、凄く良いものなだけあって、人と被りがち。
街中を歩いても「あ、おそろいだ。」っという方けっこういます。
ただ、これ1枚あれば北海道だけではなく、海外含め寒い所への旅行でも使えるので重宝しますよ。
インナーダウン
ノースフェイスのダウンがいかに冬の北海道で大活躍するかはおわかりいただけたでしょう。
しかし、これを読んでいる方の中には、
「一度の北海道旅行のためにノースフェイスはさすがに高いわ!旅費より高くつくわ!」
っとツッコミを入れた方もいらっしゃるでしょう。
何度も寒い地域に行くならまだしも、一度だけと考えているなら高い買い物になってしまいます。
そんな風にお悩みの方は、手持ちのコートの下にインナーダウンを着てみてください。
インナーダウンとは、一般的なダウンジャケットよりも薄くてスッキリとしたシルエットのダウンです。
オシャレに影響がなく、温かさを確保できるのはありがたい。
インナーダウンを着ているのと、着ていないのとでは温かさがかなり違います。
オシャレなお店で売っているオシャレなコートだけでは、外を歩くと間違いなく寒いです。
+1の対策をした方が良いでしょう。
これならあなたの住んでる街に寒波が来たときにも対処できますね。
イヤーマフ
イヤーマフ(耳当て)は絶対にあった方が良いです。
100均の安いものでも良いですし、とにかく耳を覆うものなら何でも良し。
なぜなら、耳を覆ってあげないと、外の冷たい空気にさらされて耳が痛くなってくるからです。
そしてその耳を冷やし続けると、耳の痛みだけではなくやがて頭痛も伴ってきます。
耳が冷えた状態で暖かい室内に入ると、その気温差でやっぱり耳や頭が痛くなります。
ついうっかりイヤーマフを持って行くのを忘れた日には地獄です。
残念ながらそんな小手先のテクでは通用しません。
イヤーマフを忘れた日、ダウンの袖で耳を隠してみましたが無意味でした。
せっかく旅を楽しみたいのに、ひとたび耳が冷えると全てのヤル気を奪っていきます。
繰り返しになりますが、100均でも何でも良いのでイヤーマフはあった方が良いです。
ヒートテックのインナー
オシャレに影響しない程度で、ヒートテックのインナーはおすすめです。
トップスにカットソーを着るのであれば、キャミやタンクトップ型のヒートテックを。
長時間外にいる予定のある方や、アクティビティの予定がある方は、セーターの下にガッチリ長袖のヒートテックを着ることをおすすめします。
私のおすすめはユニクロの極暖。
極暖を着て外に出ると、
「あれ、思ったより寒くない?これならいけるかも!」
っとテンションが上がります。
スッキリとしたシルエットなので、上に可愛いトップスを合わせてもなんら問題なし。
その時の気温-21度。
極暖がなかったらオーロラの写真を撮ろうなんて気にもならなかったと思います。
室内での滞在は暑いと感じることもあるかもしれませんが、お店によっては寒く感じることもあるので1枚は用意することをおすすめします。
タイツ
タイツも本音をぶつけさせてください。
正直なところ、タイツだとけっこう寒いです。
外気が容赦なくタイツを通過して肌にビシビシ当たります。
タイツのおすすめも、ユニクロの極暖。
真冬は極暖オンリーです。
寒がりの私には、タイツなんてとてもじゃないけど寒すぎて無理。
オシャレよりも機能性を重視です。
これさえあれば、長時間外に出ても辛くないです。
ただし、分厚いので着ぶくれします。
足が太く見えます。
「せっかくの彼との旅行だし、ちょっと無理してでもタイツの方が良いな。」
という方は、せめて110デニール以上のタイツを選びましょう。
80デニールでは寒いです。
それから、デニムを履く予定の方はデニムの下にタイツを履くのをおすすめします。
デニムを履いていても、太ももに外気が当たり続ければデニムを貫通して冷たくなります。
そして暖かい部屋に入ると、真っ赤になって冷たくなった太ももが一気に痒くなるんです。
タイツはそんな辛さを軽減してくれますよ。
タッチパネルグローブ
グーグルマップで目的地を探す時や写真を撮る時など、何かと手を出す機会は多いですよね。
そんな時、写真の1ショット撮るだけでも手は確実に冷たくなってきます。
なので手袋はあった方がいいです。
中でも、はめたままでスマホがいじれるタッチパネルグローブがおすすめ。
残念ながら、ポケットに手を入れるのはやめた方が良いです。
雪道は滑るので、ポケットに手を入れた状態で転ぶと手で衝撃を和らげることができなくなります。
怪我に繋がるので危険。
他にも、ジャケットやコートの袖に手を隠す方法もありますが、寒い時はめちゃくちゃ冷たくなります。
袖から冷気がグイグイ入ってきて、全然寒さをしのげないんです。
ひとたび冷たくなると、温かい部屋に入るまで手がかじかんで写真どころではなくなります。
LINEでたった1行文章を打つのも一苦労するほど。
せっかく文字が打てても誤字が多すぎるので、消しては打ち直しての繰り返しで時間がかかります。
やはり手袋は必要。
ゴツいタイプのものから、可愛いものまで様々な種類があります。
大きめのバッグ
ここで、一見寒さや雪対策とは関係のないアイテムが登場しました。
なぜ大きめのバッグが良いかというと、手袋やマフラー、イヤーマフなど幅を取る冬アイテムを収納するためです。
旅は少しでも身軽に歩きたいもの。
荷物を少なくしたい気持ちもわかります。
しかし、冬アイテムはお店の中では使わないので、カバンにしまいますよね。
小さいカバンに無理矢理詰め込むと、落として失くす可能性があるんです。
カバンの底に追いやられた財布を取り出そうと、荷物をゴソゴソしているうちに手袋を片方落としてしまうとか。
手袋をコートのポケットに入れるのもアリですが、それも気付かぬうちに落としてしまう可能性があります。
雪道に片方だけの手袋が落ちている残念な光景をよく見かけます。
ゆとりをもって荷物を探せるよう、大きめのカバンを持って行くようにしましょう。
カバンはチャックやボタン付きのものがおすすめ。
上が開いていると雪が入ってきます。
手帳や文庫本が濡れる可能性も。
冬の北海道旅行 メリット・デメリット
「こんなに防寒までして北海道へ行く意味ってある?」
という声が聞こえてきそうです。
というわけで、この章では冬に北海道へ行こうか迷っている方向けにメリットやデメリットを解説していきます。
まずメリットはこちら。
・雪景色が幻想的
・スキーやスノボが楽しめる
・タラや牡蠣が旬
・温泉が気持ちいい
・雪や氷の祭りが全道各地で開催
吹雪ではなく、チラチラ降る雪はイルミネーションとコラボすると幻想的な空間を作り出してくれます。
それにスキーやスノボが天然の雪で楽しめるのも雪が多い地域ならではの楽しみ。
たくさん遊んで動き回った後の食事は格別。
特にタラは身がしまり鍋にすると最高。
寒い中浸かる温かい温泉は気持ちが良いです。
雪や氷の祭りは、
札幌なら雪まつり、小樽なら雪あかりの路、支笏湖は氷濤まつり、層雲峡は氷瀑まつり
などがあります。
どれもライトアップが美しく、映えを狙った写真がたくさん撮れますよ。
それではデメリットも見ていきましょう。
・雪道で転ぶ怖さがある
・寒い、吹雪辛い
・ドライブが怖い
・雪で電車の運休・遅延、飛行機の欠航が発生
雪ならでは不便さですね。
これは北海道に住んでいる私も嫌になってしまうほど。
特に2022年の2月は雪の量が多く、除雪が追いつかずにJRが連日運休になりました。
しかし、運休や欠航は台風シーズンの本州もリスクがありますよね。
ちなみにhaggyは何度も真冬に新千歳空港から旅行していますが、これまで一度も欠航の被害に遭ったことはありません。
まとめ
今回は冬の北海道旅行に着てはいけない服装や、おすすめアイテムについて解説してきました。
まず着てはいけない服装が3つ。
冬の北海道旅行に着てはいけない服装
- ワイドパンツコーデ
- ロングスカートコーデ
- スニーカーコーデ
どれも寒さや積雪の理由からオススメできませんでした。
そして1月ともなると、最高気温も氷点下になる北海道の寒さ。
そんな冬の北海道でおすすめの服装やアイテムはこちら。
冬の北海道旅行でおすすめの服装やアイテム
- ブーツイン
- ダウンジャケット
- インナーダウン
- イヤーマフ
- ヒートテックのインナー
- タイツ
- タッチパネルグローブ
- 大きめのバッグ
暑いよりも寒い方がしんどくなります。
この記事を参考に、寒くならない服装で北海道旅行を楽しんでもらえたら幸いです。
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